「え、黒ひげをロボットが救出!?」──そんな驚きの未来体験が、2025年7月に大阪・関西万博で実現します。セイコーエプソンが出展するのは、“感覚の職人芸”を再現したロボット×ゲームの体験型ブース。誕生50周年を迎える「黒ひげ危機一発」が、最新の力覚センサーと6軸ロボットで生まれ変わります。

エプソンが出展するのは、万博の人気企画『未来づくりロボットWeek』(2025年7月13日〜19日、EXPOメッセ「WASSE」)。その目玉が、2023年のロボット展でも話題をさらった「熟練技の自動化 黒ひげ危機一発 ロボット&力覚センサーに挑戦!」です。
6軸ロボットが小さな穴に剣を刺し、黒ひげ人形が飛び出した瞬間にはアームに取り付けた網でキャッチ。まさに“職人の勘”をロボットで再現する技術ショーです。
この精巧な動きを支えているのが、エプソン独自の水晶圧電方式による力覚センサー。微細な圧力を高精度で検知できるため、人の指先のような繊細な操作が可能になりました。
来場者は実際にこのロボットと対戦可能。ゲーム感覚で最先端のセンシング技術を体感できます。
また、「黒ひげ危機一発」は今年で発売から50周年。世界47カ国以上で累計2000万個以上が出荷された、日本が誇るロングセラー玩具です。
詳しくは「セイコーエプソン株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道