「1ドル使えば1ドル戻る」――そんな夢のようなスタートアップ支援が現実に。GcoreがAIネイティブ時代のインフラ課題を解決すべく、GPU特化型の新プログラムを全世界向けにローンチしました。信用よりも実力が試される今、世界の起業家が注目する“本気の伴走支援”とは?
「消えるクレジット」にサヨナラ。Gcoreが提案する“リアル”なAIスタートアップ支援とは
ヨーロッパ発のエッジAI×クラウドプロバイダー「Gcore」が、AIスタートアップの支援プログラム「Gcore for Startups」をグローバル展開しました。
特徴は、通常の“期限付きプロモ枠”ではなく、使った分だけ還元されるキャッシュバック型。しかも、NVIDIAのA100/H100/H200などの最先端GPUを最寄り拠点で即時インファレンス(180カ所以上のPoP)でき、3クリックで展開可能です。
この支援プログラムが“本気”な理由は5つ:
- 1ドル使えば1ドル戻る:使用額と同額のクレジット還元。期限なし、条件なしの明朗設計。
- グローバルGPUインフラ:A100/H100などの強力GPU群を自由に使用可能。
- 3クリックでデプロイ:PoP(Point of Presence)ごとのルーティングで、超低遅延を実現。
- マイグレーション支援:他クラウドからのスムーズな移行をサポート。
- VC・大学向けリソース:ホワイトレーベル対応で、アクセラレータや大学でも即展開可能。
CEOのAndre Reitenbach氏は「10年前、自分もスタートアップ創業者だった。その経験から本当に必要な支援が何か、よくわかる」とコメント。現在Gcoreは500名超・6大陸に拠点を持つグローバル企業に成長しています。
また、スタートアップ部門責任者のDmitry Maslennikov氏は「今の支援制度は“プロモの焼き直し”に過ぎない。私たちは、最初から本気で挑む創業者を支える“土台”を提供する」と語ります。
この取り組みは、AIスタートアップを「助成金渡して終わり」ではなく、「本番環境で鍛えながら伸ばす」次世代支援のロールモデルとも言えそうです。
詳しくは Gcore for Startups 公式ページ まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道