「子どもの将来のために、自己肯定感を育てたい」——。小学生の子どもを持つ親を対象にした調査で、9割以上が自己肯定感の重要性を認識していることが明らかになりました。キャリア形成や職業選択における自己肯定感の影響とは?親世代のリアルな声に迫ります。
自己肯定感が子どもの将来に与える影響
株式会社イー・ラーニング研究所が実施した調査によると、小学生の子どもを持つ親の約7割が日常生活で自己肯定感を意識しており、8割以上が自身のキャリアや職場での評価において自己肯定感が影響を与えていると感じています。
また、子どもの成長やキャリア形成において、自己肯定感を高めることが重要だと考える親は9割以上に上り、自己肯定感が高いことで困難な状況でも前向きに解決策を見出す力や、自分自身を過小評価せずに物事を考える力が育まれると期待されています。
子どもの自己肯定感を高めるためには、「成功体験の積み重ね」や「周囲からの肯定的なフィードバック」が重要であると考える親が多数を占めており、自主的な意思決定の機会を与えることや、ポジティブなフィードバックを積極的に伝えることが効果的だとされています。
詳しくは「株式会社イー・ラーニング研究所」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道