近年、企業の営業活動は急速にデジタル化が進展しており、特にオンライン商談の普及が顕著です。こうした中で、株式会社ジオコードは、営業支援ツール「ネクストSFA」に新たな機能「AI商談レポート機能」を追加しました。本機能は、AI技術を駆使して商談の議事録作成や要約を自動化し、営業担当者の負担を大幅に軽減することを目的としています。
営業担当者が商談後に議事録を作成する際には、大きな時間的コストがかかります。この課題を受けて、ジオコードはAI技術を活用した新機能を開発しました。「AI商談レポート機能」は、オンライン商談後の議事録作成を簡素化することを目的としています。この機能は、Google MeetやZoomで記録された商談動画をアップロードすることで、AIが自動で文字起こしと要約を行い、商談の重要ポイントをSFAシステムに登録します。
その結果、議事録作成時間を大幅に削減でき、営業担当者は本業にさらに集中できるようになります。また、AIによる客観的な記録は、記録漏れや誤解を防ぎ、情報共有がスムーズに行えるため、チーム全体の連携も向上します。商談内容の見える化によって、進捗状況や課題も明確になり、営業マネジメントやフォローアップの精度も向上。さらに、過去の商談内容も簡単にアクセスできるため、ナレッジストレージとしても効果的です。 この新しい機能は、営業活動の効率化を実現し、顧客満足度の向上につながる可能性を秘めています。今後の展開にも期待がかかります。詳しくは「株式会社ジオコード」まで。
レポート/DXマガジン編集部