人事の判断が“データドリブン”に進化する時代へ。5,000社が導入するHR Techサービス「ミツカリ」が、新機能「ミツカリラボ」を発表しました。人材の相性診断から離職予測、コミュニケーション改善まで、生成AIと統計の力で変わる“人事の未来”とは?
膨大な人材データを“直感的に使える”時代が来た
株式会社ミツカリが2025年3月に提供を開始した新機能「ミツカリラボ」は、人事業務の分析と意思決定を支援するツールです。特徴は、①業界別統計と比較できる「統計機能」、②対話形式で人事課題に答える「AIアシスタント機能」の2軸構成です。
たとえば、受検者データをもとにAIが「どの上司と相性が悪そうか」「配置転換した方がよいか」を分析。さらに、業界平均との比較で組織の特性やズレを可視化し、施策の優先順位まで導きます。
エンゲージメント低下の原因も、性格や価値観の違いに基づいて特定でき、コミュニケーションの具体的アドバイスまでAIが提供します。これにより、経験や勘に頼っていた人事施策が、誰でも使えるデータ分析へと大きく進化します。
生成AIによる人事支援は、属人化の解消だけでなく、人的資本経営を実現する上で不可欠な“未来の標準”となりつつあります。
詳しくは「株式会社ミツカリ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道