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【理想と現実のギャップ】共働き正社員の46%が「家計が苦しい」と回答。その理由とは?


共働き世帯の平均年収が806.4万円であるにもかかわらず、46%の世帯が家計が苦しいと感じていることが判明しました。理想年収との差は約320万円に上ります。特に子どもがいる家庭では教育費や住居費が負担となり、現実的な生活水準との乖離が指摘されています。また、家計管理のために「お小遣い制」を導入している家庭が増え、50代ではその割合が30%を超えています。男女間でも生活スタイルに差があり、男性は長時間の残業、女性は家事負担が大きいことが原因で出世意欲の低下が関係しています。収入の数字だけでは測れない実際の生活の厳しさが浮き彫りになり、経済的安心について再評価が求められています。

年収800万円台でも「生活が苦しい」と感じる人が増えています。マイナビの最新調査で明らかになったのは、共働き世帯の経済的不安とライフスタイルの変化。その背景にある“理想年収との319万円差”とは何を意味しているのでしょうか。

共働きでも安心できない時代?年収800万円台で半数が苦しいと回答

株式会社マイナビが実施した「共働き正社員の意識調査2025」によると、共働き世帯の平均年収は806.4万円。それでも46%の人が「家計が苦しい」と感じており、理想とする年収(平均1126.3万円)との差は実に約320万円にのぼります。

特に子どもがいる家庭では、教育費や住居費の負担が増し、現実的な生活水準とのズレを実感しているようです。また、家計の管理方法として4人に1人が「お小遣い制」を導入しており、50代ではその割合が3割を超える結果となりました。

加えて、男女の生活スタイルにも差が出ています。男性は残業時間が多く、女性は家事時間が長いという構図は依然として解消されていません。出世意欲にも男女差があり、「責任が増えるだけで報われない」と感じる声も目立ちました。

この調査は、表面的な収入額だけでは測れない“暮らしのリアル”を浮き彫りにしています。経済的な安心とは何か、改めて考え直す時期に来ているのかもしれません。

詳しくは「マイナビ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道

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