2024年下半期、インターネット上で特に悪評やクレームが多く寄せられている業種が発表されました。アラームボックス株式会社によると、これは11,957社を対象にした調査による結果です。近年、SNSの普及により消費者は気軽に企業に対する意見を表明できるようになり、その影響力は無視できないものとなっています。

業界別のデータにおいて特に目立つのは、EC関連の通販事業や対面サービスを行う宿泊業、そして美容業界です。これらの業種においては、商品やサービスの発送遅延、接客態度、そして施術内容に対する不満が多く見られました。特に、顧客の期待が高い高価格帯の商品を扱う業界では、スタッフの知識不足や応対の質に対するクレームが目立ち、消費者の不満が蓄積されています。
このような顧客の声を企業が真摯に受け止め、改善策に取り組むことが求められています。企業にとって、悪評やクレームは避けられないものである一方で、顧客満足度の向上に向けた貴重な情報源ともなります。今後のサービス向上に向けての施策が期待されます。
詳しくは「アラームボックス株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道