鳴門教育大学が開発したスマホアプリ「セルデザ」は、AIを活用して学生の学びを可視化し、主体的な学修を促進する革新的な取り組みです。このアプリは、学生個々の成績や日々の気づきを記録し、一元的に確認することが可能です。さらに、蓄積したデータからAIが分析したフィードバックを受けることで、学生は自身の特長や現在地を把握できます。

「セルデザ」が目指すのは、学びの可視化によって学生がセルフデザイン型学修を深めることです。これにより、学生は主体的に学び続ける姿勢を育むと同時に、大学教員との情報共有を通じて、より効果的な指導体制を確立することができます。急速に変化する社会の中で、教員はその環境に適応し、主体的に学ぶ姿勢が求められています。
このように、鳴門教育大学の「セルデザ」は、次世代の教育DXを推進する重要なツールとなりえます。教育現場での実践を通じて、未来の教育環境を形作る一助となるでしょう。
詳しくは「国立大学法人鳴門教育大学」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部海道