昨今、ネット利用者を狙ったフィッシングサイトが急激に増えていることをご存知ですか？特に、Amazonや三井住友カードを狙った詐欺が横行しており、多くの人々がその被害に遭う危険が高まっています。2024年12月のデータによれば、Amazonのフィッシングサイトは1.5倍に増加し、三井住友カードに至っては4倍以上の増加を記録しています。これらは多くの場合、メール等で広がり、ユーザーのログイン情報を盗む手口が使用されています。
※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。
一方、交通系サービスも攻撃対象として無視できません。特にETC利用照会サービスのフィッシングサイトは前月比で5倍以上の増加を見せています。年末年始は多くの人々が移動を行う時期であるため、詐欺師たちはこの時期を狙っていると言われています。
これに対抗するためには、正しい情報を見極める力が求められます。例えば、正規のメールやサイトを確認せずに、メールに記載されたリンクからアクセスすることは避けるべきです。また、フィッシングサイトに誘導するような内容のメールやSMSには十分な注意を払い、個人情報を入力しないように心がけることが重要です。
このように、フィッシングサイトの増加は脅威ですが、ユーザー自身の防御策によって被害を未然に防ぐことが可能です。常に情報に敏感であり、セキュリティ意識を持つことが必要です。
詳しくは「BBSS株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部海道
