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Kintoneが電話解析サービスと連携、電話番号や応対履歴がkintoneに自動登録可能に


RevCommの電話解析AI「MiiTel Phone」は、サイボウズの「kintone」との連携を強化しました。この連携により、着信番号、回線名、応対履歴IDなど4つの重要な項目が「kintone」に自動で反映可能になりました。「MiiTel Phone」は、電話営業やコンタクトセンター業務での通話を解析し、商談獲得や顧客満足度の向上に寄与します。この機能強化で、顧客との通話内容や履歴が「kintone」で一目瞭然となり、効率的な顧客情報の管理や追跡が容易になります。今後、さらなる業務効率の向上や顧客満足度の向上が期待され、多くの企業での採用が進むでしょう。

RevCommが提供する電話解析AI「MiiTel Phone(ミーテルフォン)」は、サイボウズの「kintone」との連携を強化しました。この連携強化により、新たに発信番号、着信番号、回線名、応対履歴IDの4つの項目が自動的に「kintone」アプリに反映されるようになりました。

電話解析AI「MiiTel Phone」は、電話営業やコンタクトセンター業務など、お客様との通話内容を高精度で解析し、的確なフィードバックを提供する音声解析AI電話サービスです。担当者とお客様がどのようなやり取りをしているのかを「見える化」できるため、従来は把握しづらかった商談獲得率や成約率、顧客満足度の向上に大きく寄与します。さらに、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」とあわせて利用することで、あらゆるシーンのコミュニケーションをビッグデータとして蓄積・分析し、業務や接客の改善へとつなげることができます。

「MiiTel Phone」はこれまでも「kintone」と連携しており、「kintone」連携を設定しておけば「MiiTel Phone」での通話終了時に自動的に相手の電話番号を検索し、該当の取引先情報を「kintone」アプリ上の連絡先に登録する機能を提供してきました。加えて、「kintone」活動履歴連携を設定すると、通話が終了した際に「kintone」アプリの活動履歴に自動で記録を追加できるため、担当者が別途システムを操作したり通話内容を手動で入力したりする必要がありません。

今回の連携強化では、発信番号、着信番号、回線名、応対履歴IDの4項目を「kintone」とマッピングできるようになったため、活動履歴に表示される情報が一段と充実しました。これまでは自動生成された活動履歴を見た際に「どの番号からの連絡だったのか」「どの回線を利用して電話をかけたのか」がわかりづらいという声がありましたが、新機能によって発信番号や着信番号、使用した回線名が一目で確認できるようになり、管理者や担当者にとってより分かりやすい仕組みとなりました。さらに応対履歴IDも登録されるため、過去の通話記録との紐付けが容易になり、効率的に顧客対応を振り返ることが可能になります。

今後は、電話解析AI「MiiTel Phone」と「kintone」の連携を活用して、通話内容の分析結果をさまざまな角度から見える化しつつ、業務効率や顧客満足度を高める活用方法がますます広がることが期待されます。多くの企業やコールセンターでは、最小限の手間で顧客情報を集約し、すぐに担当者へ情報共有を行える仕組みが求められています。今回の連携強化により「kintone」との連携がさらにスムーズになり、顧客や取引先とのコミュニケーションを一元管理する体制が整いやすくなるでしょう。

レポート/DXマガジン編集部折川

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