️犬が床やベッドを『ホリホリ』する理由7選

犬がホリホリする理由は、ひとつとは限りません。ここでは犬が床やベッドをホリホリする理由を紹介します。愛犬の様子やタイミングを見ながら、なぜマットやベッドを掘るのか考えてみましょう。
1.寝床を整えている
犬がベッドやマットをホリホリする代表的な理由の一つが、寝床を整えるためです。
野生で暮らしていた犬は、草や土などを掘って寝床を作っていました。その名残から、現在の犬にも「寝る前に場所を整える」という行動が見られることもあります。
ベッドをホリホリしたあと、くるくる回ってから眠るのであれば、寝床を整えている可能性が高いでしょう。
2.本能的に「掘りたい」と感じている
犬には、もともと地面を掘る習性があります。そのため、特に理由がなくても、床やマットを見ると「掘ってみたい」という本能が刺激されることがあるのです。
穴を掘るような動きを見せたり、前足で何度も同じ場所を掻いたりするのは、犬にとって自然な行動の1つなので、特別に問題が起こっていないのであれば見守ってあげるとよいでしょう。
3.安心できる場所を作っている

犬が落ち着いた様子でベッドをホリホリしているなら、自分が安心できる場所を作っているのかもしれません。
お気に入りの毛布やベッドをホリホリした後、その場所で丸くなって寝る場合は、リラックスするためのルーティンになっている可能性も考えられます。
4.暑さや寒さを調整している
犬が床をホリホリする場合、自分にとって快適な温度の場所を探していることもあります。
例えば暑い季節には、床を掘るような仕草をすることで、ひんやりした場所で休もうとすることがあります。反対に、寒いときにはベッドや毛布をホリホリして、暖かく過ごせる場所を作ろうとすることもあるでしょう。
5.遊びたい・構ってほしい

飼い主さんの目の前で突然ホリホリを始めたり、ホリホリしながらこちらをチラッと見たりする場合は、「遊びたい」「構ってほしい」というサインが隠れているのかもしれません。
ホリホリしたときに毎回声をかけたり遊んだりしていると、「ホリホリすると飼い主さんが反応してくれる」と覚えている可能性もあります。
6.ストレスや退屈
ホリホリが突然増えた場合には、ストレスや退屈が原因になっていることもあります。散歩時間が減った、留守番が長くなった、生活環境が変わったなど、犬にとって何らかの変化がなかったか思い返してみましょう。
特に、長時間ホリホリを続ける、落ち着きがない、ほかの問題行動も増えたという場合は、愛犬がストレスを感じていないか注意が必要です。
7.ベッドや床に気になるものがある
犬は人間よりも嗅覚が優れているため、床やベッドに残ったニオイなどが気になってホリホリすることもあります。また、ベッドの下やマットの隙間に、おもちゃやおやつなどを隠そうとしているケースも。
ホリホリしている場所や、その前後の行動を観察すると、愛犬がなぜその場所を掘っているのか、理由がわかることもあります。
️犬のホリホリ行動をやめてほしい場合の対処法

犬にとって"ホリホリ"は自然な行動なので、やめさせる必要はないケースが多いでしょう。ただし、床やベッドが傷ついてしまう、マットを破ってしまうなど、飼い主さんが困っている場合には次の方法を試してみてください。
ホリホリしてもよい場所を作る
「掘ること」自体を禁止するのではなく、ホリホリしてもよいマットや毛布などを用意してあげましょう。愛犬がそこでホリホリできたら、褒めてあげてくださいね!
散歩や遊びで十分に発散させる
退屈や運動不足が原因の場合は、散歩や遊びの時間を見直してみましょう。
犬種や年齢、体調に合わせて適度に体を動かしたり、知育玩具などを使って頭を使う遊びを取り入れたりするのもおすすめです。
ホリホリを叱らない
ホリホリするたびに叱ると、犬が不安になったり、飼い主さんとの関係に影響を及ぼしたりする可能性があります。
やめてほしい場所から静かに離し、ホリホリしてもよい場所へ誘導することを意識しましょう。
急に行動が増えた場合は様子を確認する
これまでホリホリしなかった犬が急に頻繁に掘るようになった場合は、生活環境の変化やストレスがないか確認しましょう。
また、ホリホリ以外にも、食欲がない、落ち着かない、体を頻繁に掻くなどの症状がある場合は、体調不良が隠れている可能性もあります。気になる症状が続く場合は、動物病院に相談すると安心です。
️まとめ

犬が床やベッドをホリホリするのには、寝床を整える、本能的に掘りたい、安心できる場所を作る、暑さや寒さを調整する、遊びたいなど、さまざまな理由があります。
犬にとってホリホリは自然な行動なので、必ずしも「やめさせなければいけない行動」というわけではありません。愛犬の様子を観察しながら、気持ちや理由を考えて対応してあげましょう。
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