急にどうした?犬が突然吠えなくなった原因

しつけの効果が出た
考えられるポジティブな理由としては、無駄吠えに対して続けてきたしつけの効果が出たということです。無駄吠えのしつけは長期戦となることも多いですが、その努力が身を結んで「気づいたら吠えなくなっていた」ということはありえます。喜ぶべきことでしょう。
一時的な疲労や気まぐれ
愛犬が急に吠えなくなったからといって、直ちに何かの異常や変化があったと結びつけるのはやや早計です。数時間や1日程度吠えないだけであれば、運動後や旅行後で一時的に疲れが溜まっていて吠える元気がないだけだったり、逆に気持ちが満たされて落ち着いているがゆえに吠える必要がないだけの可能性もあります。吠えない状態がいつまで続くのか、吠えない以外におかしなところはないか、少なくとも数日間は様子見が必要です。
精神的なストレス
人間でも過剰なストレスを感じると声が出なくなってしまう症例があります。犬も同様で精神的なストレスを抱え込んだ結果、突然吠えなくなることがあるのです。ここには、ストレスを抱えて吠える元気すらなくなってしまうという側面もあります。
老化
シニア期に入った犬が突然吠えなくなった場合、老化が進んだことが原因であることも少なくありません。老化によって発声に必要な筋力が衰えたり、耳が遠くなって吠えることの意義を感じられなくなったり、認知症で吠えるという行為そのものを忘れてしまう場合もあります。
病気・怪我
最も注意したいのは病気や怪我といった身体的な不調によって吠えられなくなっている可能性です。「吠える」という行為は思っている以上に体力を消耗します。声帯や呼吸器といった「吠える」という行為に直結する器官に異常が生じている場合はもちろん、体の不調による痛みや辛さ、倦怠感で吠える体力が残っていなかったり、吠える意欲を失ってしまっていることも考えられます。不安な場合には動物病院で検査を受けることをおすすめします。
急に吠えなくなったときに考えられる病気

喉頭麻痺
喉頭麻痺とは、呼吸の際に喉を開け閉めする機能に異常が生じるもので、初期症状として吠え声が掠れたり吠えなくなったりといった変化が見られます。特にシニア期の大型犬に好発するため注意が必要です。悪化すると呼吸困難も引き起こす怖い疾患です。
GOLPP(老齢性喉頭麻痺多発性神経障害)
麻痺が喉頭部分のみにとどまらず、全身の神経障害に広がっていく状態をGOLPP(老齢性喉頭麻痺多発性神経障害)と呼びます。吠え方の異常から始まり、進行すると四肢機能が麻痺して歩行障害が現れたり、摂食機能が衰えて誤嚥性肺炎を引き起こしたりします。
甲状腺機能障害
甲状腺とは首の付け根にある臓器で、甲状腺ホルモンを分泌することによって新陳代謝を良くし、全身の健康状態を司っている大切な臓器です。甲状腺の機能が衰えると甲状腺ホルモンの分泌が急激に下がるため、犬は目に見えて元気を失い吠える意欲をなくしてしまいます。放置していると重症化の恐れもあります。
認知症
近年では犬の平均寿命が飛躍的に延びたことにより、犬の認知症が社会問題化してきています。認知症というと昼夜逆転や夜鳴きのイメージが強いですが、逆にまったく吠えなくなってしまうこともあります。
まとめ

愛犬が吠えすぎても心配、吠えなさすぎても心配と、愛犬のこととなると飼い主さんの気苦労は絶えませんね。でも一番頼りになるのは愛犬のことを誰より近くで観察している飼い主さんの直感でもあります。
「突然おとなしくなった」「吠え方がいつもと違う」などの違和感に気づいたら、まずは動物病院に相談してみましょう。
■関連記事
・朝、寝ている父を『犬に起こしてもらった』結果→「痛い痛い痛い!」絶対に起きるしかない『目覚まし方法』に絶賛「最高」「可愛くて仕方ない」
・信号待ちで『反対側の超大型犬と目が合った』結果→小さな子供のような『表情の変化』が尊いと28万いいね「露骨で可愛い」「大きい赤ちゃん」
・1分間だけ『17歳のおばあちゃん犬』から目を離した結果→洗い物を終え、部屋に戻ってみると…まさかの光景が75万再生「愛おしい」「大冒険だ」
・民宿で朝食を食べているお客さん→なぜかみんな『窓の外』を見ていて…思わず納得する『まさかの光景』に27万いいね「人気者で草」「絶対笑うわ」
・『足元に愛犬がいる』ので、話しかけていた結果→ふと目を向けたら…思わず吹き出す『まさかの光景』に1万いいね「声出して笑った」「経験あるw」
