犬にとって最適な飲み水の条件

新鮮で清潔であること
言うまでもないことですが、新鮮で清潔な水であることは犬に与える飲み水の絶対条件です。
飲み水は飲み切るまで汲みっぱなしにせず、1日に最低でも1回は交換するようにしましょう。ごはんのタイミングで交換することをルーティンにしていると忘れません。
また浄水機能やろ過機能が付いている給水器を使用している場合には、水の汲み替えだけでなく給水器自体を清潔に保つことも忘れてはいけないポイントです。
細かい部品を取り外して、カビやぬめりを取り除くようにしましょう。機能性が良くても構造が複雑すぎる給水器は、メンテナンスの手間がかかっておろそかになり、かえって不潔な状態になってしまいがちなので注意が必要です。
真夏でも真冬でも常温がベスト
飲み水として与える際に気になるのが水温ではないでしょうか。人間は真夏には冷たい氷水を飲み、真冬には温かい白湯を飲むのが一番おいしく感じますが、犬の場合は水温にそこまでのこだわりはありません。
季節や気候にかかわらず、基本的には常温そのままの水を与えていれば問題ありません。具体的な水温としては15〜25度程度と言われています。
水道水で問題なし
飲み水にこだわりがある人だと、ミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用しているという場合もあるでしょう。
もちろんそういった水を与えることも問題はないのですが(一部、ミネラルウォーターについては注意点を後述します)、基本的には犬に与える飲み水は水道水で十分です。
要注意!間違った飲み水が犬に与える悪影響

不衛生な水はリスクだらけ
長時間放置した水にはゴミや異物が混入している恐れもありますが、水質の悪化も怖いところです。不衛生な水を口にすると下痢・嘔吐を引き起こす可能性がある他、細菌が発生してしまっていると感染症に罹患するリスクもあります。
冷たすぎる水は悪影響
真夏には冷たい氷水でひんやりさせてあげたいと思うかもしれませんが、犬にとってはむしろ冷たすぎる水は悪影響。冷たすぎる水は胃腸に負担をかけてしまい、下痢・嘔吐の原因になります。
また特に注意したいのは熱中症の疑いがあるときです。愛犬に熱中症の疑いがある場合、冷たい水で体温を下げたいと考えますが、冷たい水を摂取すると体温が一気に下がってしまい逆に「体温を上げよう」という体のバリア機能が働いてしまいます。
硬水のミネラルウォーターは要注意
犬にミネラルウォーターを与えること自体に問題はありませんが、注意してほしいのは硬水のミネラルウォーターです。
ミネラルが豊富すぎる硬水は、体質によっては尿路結石の原因となることがあります。犬にミネラルウォーターを与える場合は軟水か、ペット用のミネラルウォーターを選ぶようにしましょう。
まとめ

人間と一緒に暮らしている犬は、自然界で暮らしている動物とは違い、自分で清潔な水や最適な水を選ぶことはできません。
飼い主さんが正しい知識と意識を持ってしっかり管理してあげることが非常に大切です。
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