『いらない』残酷な言葉とともに捨てられたワンコ。保護主さんに引き取られキラキラと変わっていく姿が、YouTubeチャンネル「猫の惑星にゃんと」に投稿され、動画は20万回再生を突破。「こんなに可愛いのに…」「どうか幸せに」「今までよく頑張ったね」などのコメントが寄せられました。
飼い主に裏切られた犬を保護
とある1匹の小型犬を保護した投稿主さん。実は保護猫シェルターの運営者であり、犬の保護は初めてだったといいます。そうまでしても保護したことには理由がありました。
「いらない」と裏切られたワンコ…
「飼育環境がひどい犬がいる」と近所の方から連絡を貰った投稿主さん。娘さんが『いらないから』と実家に置いていき、現飼い主である父親も劣悪な環境で外飼いをしていたといいます。放し飼いにされているため「轢死」の恐れがあるのでは…と様子を見に行ったそうです。
歩き方がおかしい…
ひどい飼育環境でした
そこには後ろ足を引きずって歩くボロボロのワンコが…。『現飼い主ではこの子のQOL(生活の質)は改善されない』と判断し、譲り受けを決断しました。
保護することを決意
カットで可愛いお顔がお目見え♡
「ポチ」と名付けられていたその犬は、当初5歳と聞いていましたが本当の年齢は10歳、そして気になっていた後ろ足は「膝蓋骨脱臼」の可能性があるとの診断でした。
本当は10歳のシニアワンコでした
病院から連れ帰ったのち、広めのサークルにペットシートを敷き詰め急いでお迎えの準備です。そして翌日には伸びきった毛のカットに取りかかる投稿主さん。もちろん初めての挑戦ですので、ストレスがかからないよう慎重に行ったそう。するとつぶらな瞳がチャーミングな愛らしいお顔がお目見え…!
慎重にカットしていきます
可愛いお顔が♡
新しい犬生を歩み始めたももたくん
保護して3日目、ごはんを食べ水を飲んでくれたことに安堵し再度カットに挑戦です。おとなしく投稿主さんの腕の中に収まり、時おり甘える場面もあったそう。ワンコ本来の姿が垣間見える瞬間には思わず胸が詰まります。
本当は甘えん坊さん
新しい犬生を…と名前を「ももた」と変えたそう。保護した3月は桃の花が咲く季節、そして男の子であるワンコにぴったりの名前です。
こんなに変わりました…!
現在のももたくんは投稿主さん運営の保護猫シェルターで、犬のボランティアスタッフさんの手も借りながら穏やかに暮らしているそうです。実は美食家で抱っこが大好きな甘えん坊で…さまざまな姿を見せてくれるようになったといいます。第二の犬生をどうか幸せに過ごしてほしいと願うばかりです。
どうか幸せに…!
この投稿には「色々な感情が混ざって泣きました…」「残りの犬生幸せしかないね!」「よく頑張ったね」「本当に良かった」といった多くのコメントが寄せられました。
YouTubeチャンネル「猫の惑星にゃんと」には、保護猫さんたちの様子とともに、ももたくんの現在の姿も紹介されています。ぜひ覗いてみてくださいね。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「猫の惑星にゃんと」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております
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