Instagramに投稿されたのは、元盲導犬が引退するまで8年間一緒に暮らしたユーザーさんに会いに行った時の光景です。
投稿は記事執筆時点で31万1000回再生を突破し、「嬉しさが伝わってくる」「猛烈に感動しました」「信頼関係が一瞬でわかります」といった声が寄せられています。
元盲導犬がユーザーさんに会いに行ったら…
投稿者さんはラブラドールレトリバーの「ララ」ちゃんが盲導犬を目指していた子犬時代に、家族の一員として預かるパピーウォーカーというボランティアをしていたそうです。
そして立派な盲導犬に育ったララちゃんは、視覚障害のあるユーザーさんをサポートしながら生活し、引退後に再び投稿者さんのお家で暮らし始めたとか。
病気や断脚という大変な経験もしたララちゃんですが、現在は投稿者さんや同居犬「キキ」ちゃんと穏やかな日々を過ごしているとのこと。
ユーザーさんのお家に到着
ある日、投稿者さんたちは旅行中に、ララちゃんが引退前に8年間一緒に暮らしていたおばあちゃんのお家に立ち寄ることに。
お家に到着すると、ララちゃんは階段の前でしっぽを振りながらソワソワ…。前足が片方ないため自力で階段を上れないララちゃんですが、「今すぐ駆け上がって、おばあちゃんに会いに行きたい!」という気持ちが伝わってきます。
再会に喜びが爆発!
おばあちゃんと再会
ララちゃんの喜びが爆発!
ララちゃんを抱っこして階段を上り、お家の中でおばあちゃんと再会!おばあちゃんはララちゃんを笑顔で迎え、たっぷり撫でてくれたそう。
そしてララちゃんは喜びを爆発させてしっぽをブンブン振りながら、「おばあちゃんのお顔を舐めさせて~」と必死に舌をペロペロさせていたとか。
盲導犬時代の定位置だった「桂の間」へ
おもちゃを発見
「おばあちゃん、遊んで~♪」
おばあちゃんにご挨拶した後は、盲導犬時代の定位置だった机の下へ。そこはおじいちゃんがララちゃんのために作ってくれた場所で、通称「桂の間」と呼ばれているそう。
「桂の間」には今も変わらずララちゃん用のブランケットが敷いてあり、おばあちゃんがおもちゃまで用意してくれていたとか。
嬉しそうにおもちゃをくわえて戻って来ると、「遊んで~」とおばあちゃんに甘え始めるララちゃん。子どものように無邪気な姿が、可愛くてたまりません。
2人の絆と愛に感動
撫でてもらってニッコリ♪
少し興奮が落ち着いてきたララちゃんは、「桂の間」でくつろぎ始めたそう。おばあちゃんに優しく頭を撫でてもらって、ララちゃんは幸せそうにニッコリ。2人の仲睦まじい姿に、心が温かくなります。
お話を聞くララちゃん、寄り添うキキちゃん
大好きの気持ちが止まらない…♡
その後も、ララちゃんはそばでお話を聞いていたり、「大好き!」と伝えるようにお顔を擦り付けて甘えたりして、おばあちゃんとのひと時を満喫していたとのこと。
ちなみにキキちゃんもララちゃんが幸せそうにしていることが嬉しいのか、ララちゃんにそっと寄り添ったり、おばあちゃんの隣に座ってニコニコ微笑んだりしていたそうですよ。
また会える日が楽しみですね!
ララちゃんとおばあちゃんの再会シーンを見るだけで、盲導犬時代のララちゃんが家族の一員として可愛がられ、愛と幸せにあふれた日々を送っていたことがわかります。
投稿者さんも2人の絆と愛に感動し、「ユーザーさんのララへの愛情を引き継いでいこう」と改めて決意したとのこと。またララちゃんとおばあちゃんが、笑顔で元気に再会できますように!
この投稿には「嬉しさと愛があふれていて涙が出ます」「今でも絆はつながってますね」「幸せな気持ちになりました」「ユーザーさんとララちゃんがどれだけ幸せな時間を過ごされてきたか、お二人の表情みたら一目瞭然ですね」といったコメントが寄せられています。
ララちゃんが盲導犬を目指して訓練していた子犬時代の様子や、投稿者さんたちご家族やキキちゃんとの微笑ましい日常をもっと見たい方は、Instagramアカウント「kikirara_labrador」をチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「kikirara_labrador」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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