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犬がお散歩中にする行動に隠された『4つの心理』 愛犬の安全を守るために知っておくべきこととは


犬のお散歩中の行動には、犬の心理や本能が隠されています。犬が散歩中にニオイを嗅ぎ続けるのは、他の犬の情報を集めたり確認したりするためです。この行動を極端に制限すると、犬にストレスがたまる可能性があります。また、うんちをする直前に犬がクルクル回るのは、地面の安全を確認したり不安を和らげたりするためと考えられています。さらに、犬が道端の草を食べるのは、胃腸の調子を整えるためとも言われていますが、これは危険な場合もあります。グレーチングの前で止まるのは、手足が落ちる不安を感じるためです。お散歩中の行動を理解し、安全に楽しむために飼い主は犬の心理をよく知っておくことが重要です。

犬がお散歩中にする行動に隠された心理

地面を嗅ぐ、ジャックラッセルテリア

1.お散歩中ずっとニオイを嗅いでばかりいる

愛犬に、このような行動はありませんか?

  • 公園やドッグランではニオイを嗅いでばかりで全然運動しない
  • 他の犬がマーキングした後の電柱や草むらのニオイを近距離で嗅ぎたがる
  • 少し歩いてはニオイを嗅ぎ、また少し歩いてはニオイを嗅ぎ、全然進まない

犬がお散歩中に嗅いでいるニオイのほとんどは、他の犬のニオイです。他の犬の排泄物のニオイを嗅ぐことで、様々な情報を集めたり、情報の確認をしたりしています。

他の犬がマーキングした場所のニオイを嗅いだ後、愛犬も同じ場所にマーキングをすることがありますが、自分の縄張りを確認するためであったり、自分の情報を他の犬に向けて残すためであったりします。

犬にとってのお散歩は、運動をするためでもありますが、それ以上にニオイを嗅いで回ることも目的のひとつなんです。

ニオイを嗅いで回る行動を極端に制限されてしまうと、愛犬がストレスを抱えてしまうことがあります。

自由にニオイを嗅ぎ回らせてあげるためには、まずは飼い主が安全確認をしましょう。他の犬の排泄物を舐めたり食べたりしてしまうことがないよう注意しましょう。

他の犬の排泄物から感染する病気があります。ニオイを嗅ぐ行動だけでも感染してしまうことがあります。混合ワクチンを接種することで予防しましょう。

2.うんちをする直前にその場でクルクルと回る

愛犬がうんちをする直前にその場でクルクルと回ってくれるので、地面を汚すことがないよう、スッと愛犬のおしりの下に紙を置くのが私の日課です。

「うんちが出るよ!」という飼い主へのサイン…ではありませんが、お散歩中、うんちが出そうになると、その場でクルクルと回り始める犬は多いようです。

手足で地面を踏むことで、その場の安全を確認している行動なのではないかと言われています。

また、うんちが出そうになるとソワソワとし、落ち着かない気持ちを和らげるため、クルクルと回っているのではないかとも言われています。

3.道端に生えている草を食べようとする

草を食べようとするシェルティー

犬が草を食べるのは、胃腸の調子が悪いからなのではないかと考えられています。

草を食べることで胃腸を刺激し、草と一緒に異物を吐き出そうとしているのではないかと言われることがあります。

猫の場合では、自分自身でもよくグルーミングをよく行うため、胃に毛玉がたまりやすく、吐き出すために草を食べると言われていますが、犬にも同じ行動が見られているのではないでしょうか。

道端に生えている草は危険です。他の犬がマーキングをしているかもしれません。夏場であれば、除草剤が散布されていることもあります。

ホームセンター等に「犬猫の草」「犬猫が食べる草」というものが売られています。自宅で簡単に栽培することができますので、試してみてはいかがでしょうか。

4.グレーチングの前で動かなくなる

手足が落ちてしまいそうな感覚があるのではないでしょうか。実際に手足がグレーチングの隙間に落ちてしまい、怖い思いをしたり、痛い思いをしたりしたことがある犬もいるでしょう。

グレーチングを平気で踏んで歩く犬もいますが、ほとんどの犬がジャンプで飛び越えようとします。

しかし、グレーチングが怖くて動かなくなってしまう犬をよく見かけます。筆者飼っている超小型犬も立ち止まって動かなくなり、抱っこして越えるようにしています。

リードを強く引いて、無理にグレーチングを飛び越えさせようとすると危険です。抱っこしてあげましょう。

まとめ

グレーチング、柴犬の後ろ姿

犬がお散歩中にする行動に隠された心理を4つ解説しました。

  • お散歩中ずっとニオイを嗅いでばかりいる
  • うんちをする直前にその場でクルクルと回る
  • 道端に生えている草を食べようとする
  • グレーチングの前で動かなくなる

愛犬の行動には、犬の心理や本能が隠されていることがあります。極端な制限をすると、犬がストレスを抱えたり、お散歩を楽しめなくなったりすることがあります。

愛犬のお散歩中の安全を守るためには、行動に隠された心理と対処法を知っておくことが大切です。


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