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『病院嫌いな犬』がみせる行動5選 苦手意識を抱く原因や病院を安全だと認識させる方法まで


動物病院を嫌う犬たちは多く、これにはいくつかの理由があります。過去の予防接種での痛みや、診察時の不快な経験がトラウマとなり、病院独特の環境や他者に対する警戒心を抱くこともあります。病院嫌いな犬は、固まって動かなくなったり、攻撃的になったり、病院から逃げようとしたり、震えたり失禁したりすることがあります。対策としては、病院の雰囲気を良くし、診察中に飼い主が寄り添い安心させること、診察後にご褒美を用意することが効果的です。これにより、病院をポジティブな体験と結びつけ、人間同様に犬も安心感を得ることができます。

病院嫌いな犬たち…苦手意識を抱く原因は?

診察してもらう犬

愛犬が体調不良になったとき、定期検診時に、予防接種を受けにいくときなど、動物病院にお世話になる場面が度々訪れます。

その度に病院嫌いな犬たちによって全力拒否を受ける飼い主も多く、「なぜこんなにも病院嫌いなのだろう」と不思議に思う方もいるでしょう。

犬たちが病院に苦手意識を抱く主な原因は以下の通りです。

  • 注射などの怖い経験がトラウマになっている
  • 動物病院独特の環境に居心地の悪さを感じている
  • 飼い主以外の人(スタッフ)に対する警戒心
  • 他の犬や動物への警戒心

最も大きい理由は、過去に予防接種での痛みや診察のために押さえつけられたことへの不快感など、ネガティブなイメージが残っているからです。

少しずつ病院は危険な場所ではないこと、スタッフさんとの信頼関係を築いていくなどして、慣れていってもらいましょう。

『病院嫌いな犬』がみせる行動5選

立ち止まる柴犬

病院嫌いな犬たちは、病院へ行くとわかると特殊な行動をとることが多いです。ここでは病院嫌いな犬がよくみせる行動例を紹介します。

1.固まって動かなくなってしまう

散歩だと思ってルンルンで歩いていたら、行き先が病院だったと気づいた瞬間、ピタッと立ち止まり固まってしまう……という犬は多いでしょう。

また、「行くよ」と声をかけて病院へと進もうとすると、普段は見せないような脚力でその場に踏ん張り、「これ以上は一歩たりとも進みたくない!」と断固拒否の姿勢を見せる犬も少なくありません。

2.飼い主や看護師に対して攻撃的になる

病院嫌いな犬の中には、病院へ入ろうとする際や病院に入った後に、不安や恐怖で情緒が不安定になる犬が多くいます。

そのため、普段は問題行動を起こさない犬も周りに対して攻撃的になり、吠えたり唸ったり、時には噛み付くそぶりを見せて「無理に病院へ行かせるなら攻撃するぞ!」と威嚇行動に出ることも。

3.病院から逃げようとする

逃げようと走り出す犬

病院嫌いな犬の中には、どうにかして病院を回避しようと逃げ出そうとする犬もいます。病院を見かけた途端に踵を返し、そのまま反対方向へと走り出したり、病院へ入ってからも諦めることなくドアへと駆け寄り脱走を試みる犬もいるようです。

また、中には落ち着いた様子を見せながらも、他の患者が入ってくる隙を見計らってドアから脱走しようとチラチラと視線をドアへと向けている……という、企みが飼い主にバレているケースも!

4.ブルブルと小刻みに震える

病院嫌いな犬にも性格はさまざまです。これまで紹介してきたように、自ら脱走を試みようとする犬や、必死に抵抗する犬もいる中、静かにブルブルと小刻みに体を震わせている犬もいます。

これは恐怖や不安、緊張状態が極限に達しており、体が自然と震えてしまっているのでしょう。大人しく座っていてくれるのは飼い主として有難いですが、飼い主側が心配になってしまうような怖がりようを見せる犬も多いです。

5.不安や恐怖からおしっこを漏らす

病院に大きな恐怖心を持つあまりパニックになり、生理的におしっこを漏らしてしまう失禁状態に陥る犬もいます。

特に子犬は身体的なコントロールも未熟なため、不安や恐怖でおしっこを漏らしてしまうことは珍しくありません。念の為、動物病院へ連れていく際はトイレシートを持参して、その上に座らせておくと安心です。

病院を安全な場所だと認識させる方法

看護師になだめられる犬

病院嫌いな犬に病院を克服してもらうのは至難の業です。なるべく待ち時間が短くなるよう時間を見計らって来院したり、病院の先生や看護師さんたちにも協力してもらい、楽しげな雰囲気を作ってもらうといった方法は効果的です。

また、診察中は愛犬の心の負担を少しでも軽減するために、飼い主が近くに寄り添い、優しく声をかけながら撫でてあげたり、診察や治療に支障がないようであれば、包み込むように抱きしめてあげると安心する犬も多くいます。

そして、無事に診察が終わった後は、愛犬が大好きなものを用意してあげましょう。おやつが大好きな犬であれば、病院後にしか食べられない特別なおやつを用意してあげたり、遊ぶことが大好きな犬であれば、大好きな公園やドッグランに連れていってあげます。

ポジティブな出来事と関連づけることができれば、少しずつ病院嫌いな犬も「病院の後は良いことが待ってるから……」と心の負担を軽くすることができるでしょう。

まとめ

笑顔で獣医師と触れ合う犬

病院に対して苦手意識を持つのは、人間の子どもも犬も同じです。いきなり克服することは難しいので、少しずつ病院は安全な場所であり、終わった後は良いことが待っていることを認識させて、心の負担を軽減してあげましょう。


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