犬が安眠できていないときに見せるサインに要注意!
良質な睡眠は、犬の健康にとっても重要です。しっかり安眠できていないと、その日の疲れを取ることができず、疲労が体に蓄積されてしまったり、ストレスによって心身ともに悪影響を受けてしまう恐れもあります。
犬が安眠できていないときは、以下のサインを見せているので注意深く観察してみましょう。
- 些細な物音にもすぐに反応して起き上がる
- 横になってもすぐに目を開けて起きてしまう
- 飼い主の動きに敏感に反応して後追いする
- 疲れやすく活動量が減る
- 食欲がなくなる
以上のようなサインを見せている場合は要注意です。犬が安眠できない原因には、寝床環境の悪さが大きく関係しています。お使いの犬用ベッドが愛犬に適しているかどうか、今一度チェックしてみましょう。
犬が『不快に感じるベッド』の特徴5選
ここで紹介する特徴に当てはまるベッドを使っている場合は、犬が寝心地の悪さから、なかなか安眠できない原因になっている可能性があります。早めに愛犬に合うベッドへ買い替えてあげましょう。
1.犬の体格に合っていないサイズ感
愛犬の体格に適していないサイズのベッドを使っている場合、窮屈さから寝心地の悪さを感じていたり、広すぎて心が落ち着かず、安心して眠れないと感じている可能性があります。
犬のベッドは、犬の体格に対して大きすぎても小さすぎても不快感を覚えがちです。愛犬が余裕で寝返りを打てるくらいのサイズ感のベッドを選びましょう。
2.季節に適していない素材が使われている
日本は季節に応じて気温や気候が大きく変化します。季節に適していない素材が使われているベッドを使っていると、室温や気候に対応しきれず、寝苦しさを感じてしまう犬も多いでしょう。
例えば、冬用のモコモコとしたベッドを夏場に使っていると、暑さを感じて熟睡することができません。このように、季節に適した素材のベッドを使わなければ、愛犬の睡眠を妨害してしまう恐れがあるのです。
3.洗濯がされていないために不衛生
犬用ベッドには、埃や細菌、犬の抜け毛など、さまざまな汚れが付着しています。そのため、1〜2週間に1回程度を目安に洗濯することが推奨されています。
洗濯をしていないと、汚れが付着したまま使い続けることになり、そのベッドで眠っていると痒みが生じるなど不快感を覚えることも。汚れや細菌が付いているベッドを使用していると、皮膚炎の原因になることもあるので、必ず定期的に犬用ベッドを洗濯してください。
4.人工的な香りや知らないニオイが付いている
犬用ベッドを洗う際、人間用の香り付き洗剤や柔軟剤を使用していませんか。香り付きの洗剤や柔軟剤を使ってしまうと、人工的な香りがベッドに染み付き、愛犬に不快な思いをさせてしまいます。
犬はニオイに敏感です。嗅ぎ慣れていないニオイや人工的なニオイが自分の寝床についてしまうと、安心して眠れなくなってしまうので、絶対に香り付きの柔軟剤や洗剤を使わないようにしましょう。ペット用洗剤・柔軟剤を使うと安心ですよ。
5.柔らかすぎて寝返りが打ちにくい
犬用ベッドの中には、触ると手が沈み込むほど柔らかいベッドが販売されていることもあります。しかし、柔らかすぎると寝返りが打ちにくかったり、立ち上がりベッドから出る際に歩きにくさを感じたりしがちです。
このような細かいポイントも犬の寝心地の良し悪しに関係してくるので、愛犬が安心して眠れるように細かい部分もチェックしましょう。
まとめ
現在お使いの犬用ベッドが、紹介したような不快に感じるベッドの特徴に当てはまっている場合は、早めに愛犬に適した寝心地の良いベッドに買い替えてあげましょう。
サイズ感や硬さ、使われている素材などを確認し、良質な睡眠につながるようなベッドを選んであげてくださいね!
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