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犬にとって『日向ぼっこ』は欠かせない?日光浴が健康に与えるメリットとは


犬の日光浴には、心身の健康を支える効果があります。日光浴をすることで、犬の体内ではセロトニンと呼ばれる「幸せホルモン」が分泌され、心が安定します。このホルモンは、飼い主の心安定にも役立ちます。また、セロトニンが分泌されると、睡眠ホルモンであるメラトニンも生成されるため、犬は質の良い睡眠を得ることができます。さらに、日光浴の紫外線には殺菌作用があり、皮膚の衛生を保ち、細菌の過剰繁殖を防ぎ皮膚病の予防に繋がります。日光浴は、高齢犬や認知症の犬にも少しでも良い影響を与え、心の安定や体のリズムを整えるのに役立ちます。安全な日光浴をするために、適切な時間帯や場所を選び、暑さ対策をしっかりと行うことが大切です。

犬の日光浴が健康に与えるメリット

木陰を散歩

1.幸せホルモンが分泌されて心が安定する

犬の日光浴が健康に与えるメリットは、幸せホルモンが分泌されて心が安定することです。

幸せホルモンには、いくつかの種類がありますが、犬が日光浴をすることで分泌される「セロトニン」には、心を安定させる働きがあるとされています。

セロトニンの分泌は、犬だけでなく、飼い主の心も安定させます。愛犬と飼い主が一緒に日光浴をしながらお散歩するのがおすすめです。

また、セロトニンが分泌されることによって、メラトニンという成分が分泌されます。メラトニンは、睡眠ホルモンと呼ばれており、深い良質な眠りをサポートしています。

日光浴を楽しんだ日は、犬もぐっすりと眠ることができ、疲れや体力も十分に回復されるでしょう。

高齢期や認知症を患ったときなどは、昼夜逆転してしまったり、夜鳴きをしたりすることがあります。

そのような時も、1日5分だけでも良いので日光浴をさせてみてください。心の安定や、良質な睡眠のサポートになるでしょう。

2.皮膚の衛生が守られる

犬の日光浴が健康に与えるメリットは、皮膚の衛生が守られることです。

日光浴をすることで、犬の皮膚に常在する細菌の過剰繁殖を防ぐことができ、指間炎や膿皮症などの皮膚病の予防になります。

愛犬に日光浴をさせるときは、愛犬のベッドも一緒に日干しをしてあげるのがおすすめです。犬のベッドも湿気を含んだり、ダニが繁殖したりしています。

愛犬のベッドは、日干しをした後で、布団クリーナーまたは掃除機で、抜け毛・フケ・ホコリ・ダニの死骸などを吸い取って仕上げるとよいですよ。

犬が健康的に日光浴をする方法

窓辺で日光浴

朝のお散歩に行くこと

朝のお散歩をしながら日光浴をすることで、体内時計がリセットされ、体のリズムが整えられるとされています。朝日を浴びる習慣をつけることで、心身の健康にも良い影響を与えるでしょう。

庭に出て遊ぶ

遊ぶことが好きな犬であれば、室内だけでなく、庭で遊ばせることでも日光浴ができます。

ただし、暑くなったときにすぐ休めるよう、日陰を確保しておくことが大切です。また、愛犬を庭で遊ばせる際は、事故や脱走を防ぐために飼い主がしっかりと見守りましょう。

日差しの入る窓辺で日光浴をする

室内で日光浴をさせる場合、日当たりの良い窓辺を活用するとよいでしょう。ただし、特に夏場は熱中症のリスクがあるため、温度管理には十分注意が必要です。冷房の効いた環境でも、日差しの入る場所で適度に日光浴をさせると安心です。

カーテンを開けておく

直射日光を浴びなくても、やわらかい光を室内に取り入れるだけで十分な日光浴になります。

日中は遮光カーテンを閉めずに、レースカーテンを使用するのがおすすめです。紫外線を適度に取り入れることで、愛犬の健康維持にもつながります。

ペットカートに乗ってお散歩に行く

介護が必要な老犬や、自分で歩くのが難しくなった犬には、ペットカートを使ったお散歩がおすすめです。

外の空気を感じながら、無理なく日光浴ができます。直射日光が当たりすぎるのを防ぐため、サンシェード付きのカートを選ぶと安心です。

まとめ

ウッドデッキ、ダックス、日光浴

犬の日光浴が健康に与えるメリットを2つ解説しました。

  • 幸せホルモンが分泌されて心が安定する
  • 紫外線の殺菌作用によって皮膚の衛生が守られる

晴れた日は、ウッドデッキに出たまま室内に帰って来ようとしないほど日光浴が大好きな筆者の愛犬は、13歳の高齢になった今も何ひとつ病気をしていません。

獣医さんにも「まだ10歳にも満たないのでは?」と疑われるほど、若々しく健康状態がよいのです。

日光浴が全てではないと思いますが、犬の体と心の健康を維持するためには、日光浴をさせることも必要だということなのかもしれません。


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