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犬の『換毛期』飼い主の絶対NG行為4選 健康的な被毛を保つ方法までご紹介


犬の換毛期は、主にダブルコート犬種に年2回訪れ、春と秋に約1ヵ月続きます。正しいケアが求められるこの時期に、以下の行為を避けることが重要です。まず、力強いブラッシングは皮膚を傷める可能性があり、毛流れに沿った優しいブラッシングが推奨されます。また、引っかかった毛を無理に梳かすことは避け、細かくほぐすかスリッカーブラシを利用するのが効果的です。体に残った抜け毛は放置せず取り除くことで、皮膚炎の予防が可能です。シャンプーの頻度も重要で、月に1〜2回が適切です。また、シャンプー後はタオルドライを中心に行い、ドライヤーの長時間使用は避けます。これらのケアを実践し、犬の被毛を健康に保ちましょう。

犬の換毛期とは

換毛期の犬の毛玉

犬の換毛期は、春から7月ごろと秋から11月ごろまでの年2回やってきます。通常、1ヵ月ほど続く換毛期には、ブラッシングなどのお手入れが欠かせません。

しかし、全ての犬に換毛期が訪れるわけではなく、被毛が二層構造のダブルコート犬種にのみ換毛期が訪れます。換毛期にはアンダーコートが生え変わるので、アンダーコートのないシングルコート犬種には換毛期が訪れないのです。

犬の『換毛期』飼い主の絶対NG行為4選

犬と抜け毛

ダブルコート犬種に訪れる換毛期には、どのようなお手入れ方法に注意が必要なのでしょうか。ここでは犬の換毛期にやってはいけない飼い主のNG行為を紹介します。

1.力強くブラッシングして皮膚を傷める

換毛期に毎日のブラッシングは欠かせません。とはいえ、張り切って力を入れ過ぎてしまうと、犬の皮膚を痛めてしまい、皮膚炎や切り傷などの原因になるので注意してください。

ブラッシングを行うときは、毛の流れに沿って、無理なく優しい力でブラッシングを行います。毛の根本からブラッシングするように、丁寧に行いましょう。

2.引っかかった毛を無理やり梳かそうとする

ブラッシングをしていると、どうしても毛にブラシが引っかかってしまう部分が出てきます。しかし、そこで無理やり力を入れて梳かそうとすると、毛を痛めてしまったり、抜く必要のない毛が抜けてしまったり、最悪の場合、皮膚を傷めてしまう恐れがあるのでやめましょう。

引っかかってしまった場所は、細かく少しずつほぐしていきます。使っているブラシでは梳かすことができない場合は、スリッカーブラシを使って丁寧にほぐしてください。

3.抜け毛を犬の体に残したまま放置する

犬の毛をブラッシングする

犬の抜け毛を体についたまま放置していると、他の毛と絡まってしまい玉になってしまいます。また、絡まった場所から細菌が繁殖し、皮膚炎を引き起こす恐れもあるので注意が必要です。

必ずブラッシング時に抜けた毛はすべて体から取り除くようにして、「これ以上抜ける毛がない」という状態までブラッシングをやり切ってください。

4.シャンプーをしすぎる

換毛期には、抜け毛をしっかり取り除くためにシャンプーを行うご家庭も多いでしょう。しかし、シャンプーはやりすぎると皮膚のバリア機能を低下させてしまい、かえって皮膚や被毛にダメージを与えてしまいます。

一般的に、シャンプーは月に1〜2回が推奨されています。それ以上シャンプーし過ぎてしまうと逆効果になるので、推奨頻度を守り、それ以外は体が汚れてしまった場合にのみシャワーなどで体の汚れを流すようにしましょう。

犬の被毛を健康的な状態に保つためのポイント

犬のブラッシング

犬の被毛を健康的な状態に保つためには、以下のポイントを押さえながらブラッシングやシャンプーなどのお手入れを行いましょう。

  • 1日1回を目安に毎日ブラッシングを行う
  • 毛の流れに沿って優しく丁寧にブラッシングする
  • 毛のもつれや毛玉は無理に梳かそうとせずスリッカーを使う
  • 浮いた抜け毛は体からすべて取り除く
  • シャンプーは月に1〜2回を目安に行う
  • シャンプー後はしっかりシャンプー剤を洗い流す
  • 生乾きのまま放置しない(タオルドライ後にドライヤーで乾かす)

基本は毎日のブラッシングを丁寧に行うことが最も重要です。愛犬の毛のタイプに合わせてブラシを使い分けたり、毛の状態によってはブラッシングスプレーなどを使用しても良いでしょう。

また、シャンプーする際は、しっかりとシャンプー剤を流し、被毛や皮膚に付着した水分はしっかりと乾かし切ってください。ドライヤーを長時間当ててしまうと負担をかけてしまうので、なるべくタオルドライを中心にしっかり水分を拭き取りましょう。

まとめ

ブラッシングしてもらう犬

いかがでしたか。犬の換毛期には、ブラッシングを普段以上に丁寧に行うことが大切です。今回紹介したNG行為はやらないように気をつけて、正しいお手入れ方法を実践してください。


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