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犬の『視力が落ちた』ときにする行動7選 視力低下の原因や目の健康を維持する方法まで


犬の視力低下が原因の行動変化として、人や物にぶつかる、飼い主の側を離れない、暗い所を怖がる、段差を避ける、ニオイを確認する時間が長くなる、音への反応が敏感になる、散歩を嫌がるなどが挙げられます。視力低下の原因となる病気には白内障や緑内障などがあります。視力が悪くなった犬は不安を感じやすくなるため、安全な環境作りが重要です。家の中や散歩コースを整え、定期的な健康診断を行うことが推奨されます。犬の視力低下は徐々に進行するため、日常の変化に気をつけて早期に気づくことが大切です。

犬の「視力が落ちた」ときに見せる行動7選

犬の目

1.人や物にぶつかるようになる

視力が落ちてくると、家の中や散歩中に人や物が見えにくくなり、ぶつかったりつまづいたりするようになります。

模様替えなどで家具の位置が変わると、室内の変化に気付かずにぶつかってしまうこともあるようです。

外であれば、電柱や縁石などが見えにくくなるため、様子を伺うようにして歩くことが増えていきます。

近くにいる飼い主にぶつかることもあるようなので、愛犬が歩きにくそうにしているのであれば視力が落ちてきているのかもしれません。

2.飼い主の側を離れなくなる

周囲のものが見えにくくなると、不安になってしまい飼い主の側から離れるのを嫌がるようになることがあります。

犬の性格によっては不安から触られるのを嫌がることもあるようです。どちらにせよ愛犬が不安を感じていることに変わりはないので、側に寄ってきたときは優しく寄り添うようにしてあげてください。

3.暗い所を怖がる

視力が落ちてくると、暗い場所を怖がる犬も多いようです。電気のついていない部屋を嫌がったり、夜の散歩を避けたりするようであれば暗闇を怖がっているのかもしれません。

4.段差を避けるようになる

視力が低下することで、階段のような段差が見えにくくなり怖がるようになることがあります。

階段やステップ、ソファやベッドなど高さのあるものを嫌がったりためらったりするような仕草をするのであれば、視力が低下してきているのかもしれません。

距離感が掴めなくなってしまうので、昇り降りに支障が出る可能性があります。怖がって登らないのであればまだいいですが、降りるときに踏み外してしまうと怪我をする危険があるので注意が必要です。

部屋の中など慣れた場所であれば感覚で高い所に登れてしまうことがあるので、落下や踏み外しによる怪我を防止する必要があります。

5.ニオイを確認する時間が長くなる

人間は生活する上でかなりの情報を視覚から取り入れていますよね。しかし、犬は嗅覚が優れているため、目が見えなければ鼻を使って周囲の情報を得ようとします。

そのため、いつもよりも長い時間ニオイを嗅ぐようになったときは、目が見えにくくなってきているサインかもしれません。

必要な情報を得るための行動なので、愛犬がニオイチェックをしているときは気が済むまでやらせてあげるようにしましょう。

6.音への反応が敏感になる

犬は嗅覚と同じくらい聴覚も優れています。そのため、視力の低下によって周囲のものが見えなくなると、音をより敏感に感じ取るようになるのです。

目で確認できない分、自分の近くから感じる音やニオイに反応しやすくなります。近づいて吠えられることが増えたり、散歩中に無駄吠えが増えたりするのであれば視力が落ちてきて警戒心が強くなっているのかもしれません。

7.散歩に行きたがらなくなる

家の中は見えなくても嗅覚や聴覚を使って過ごすことができますが、外ではそうもいきません。

視力が落ちている状態でさまざまな音やニオイに囲まれることに恐怖を感じる犬も多いです。

しかし、怖がるからと言って散歩をしないと運動不足になってしまうため、愛犬が怖がらないように人通りの少ない道を選んだり、交通量の少ない時間に出るようにしたり工夫をするようにしましょう。

愛犬が怪我無く歩ける散歩コースを見つけて、散歩が終わった後に「最後まで歩けた」と自信が持てるようにたくさん声掛けをして褒めてあげてください。

犬の目の健康を守るためにできること

犬の目を拭く

犬の視力が落ちる原因としてあげられる病気は以下の通りです。

  • 白内障
  • 角膜炎
  • 網膜剥離
  • 緑内障

などです。犬も私たちと同じように目の病気になります。また、目の病気にかかるのは老犬だけでなく、若い犬もかかる可能性があります。

視力が落ちてしまう原因に関しては解明されていないことが多く、犬種によっては遺伝による病気の発症もあると言われています。

そのため、いつ病気が発症しても愛犬が怪我をすることがないように準備しておくことが大切です。

家の中で出来る工夫として「床を滑りにくくする」「障害物となるものを出さない」「角のあるものにカバーを付けておく」などがあります。

また、散歩コースの安全性を確認しておくことも大切です。車や自転車の交通が多い場所や、溝や電柱の多い場所を避けられるように歩きやすい道順も見つけておけると安心です。

愛犬の視力低下に早く気付くために、定期的な健康診断を受けることも忘れないようにしましょう。

まとめ

ウインクする犬

視力の低下は徐々に起こるため、異変に気付くのが難しいかもしれません。犬は私たちのようにメガネやコンタクトで視力を矯正することができないので、見えない不安から臆病になってしまうこともあります。

愛犬の不安を少しでも取り除けるように、毎日しっかりとコミュニケーションを取るようにして見え方に異変がないか気が付けるようにしましょうね。


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