犬が遊ぼうと伝えている時のサイン
1.おもちゃを口にくわえて見つめる
犬がおもちゃを口にくわえて見つめるのは、遊ぼうと伝えている時のサインです。
「これで一緒に遊ばない?」と誘っています。しかし、近づいてみると走って逃げたり、おもちゃを渡そうとしなかったりすることがあります。
「え、一緒に遊びたかったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、それはその犬の遊び方、楽しみ方なのでしょう。「おもちゃを奪ってみて~」「私を追いかけてみて~」と言っているのだと思います。
おもちゃを渡してはくれないけど、変わらずおもちゃを口にくわえて見つめてくるときは、やっぱり遊びに誘っているサインと言えます。
おもちゃを使った遊び方は、犬それぞれに楽しみ方の違いもあります。愛犬がおもちゃを使ってどのように遊びたいのかを見極めてあげましょう。
2.ボールをそばに置く
犬がボールをそばに置くのは、遊ぼうと伝えている時のサインです。
「このボールを投げて!」と言っているのでしょう。ボール遊びは、室内でも楽しむことができる遊び方です。
フローリングで足を滑らせて怪我をしてしまうことがないよう、カーペットを敷いたり、タイルマットを敷いたりし、安全を確保してから遊ぶようにしましょう。
また、ボールを追いかけることに夢中になった犬が、家具にぶつかって怪我をしてしまうことがないよう、テーブルやイスは部屋の隅に寄せておくと安心です。
3.プレイバウのポーズをする
犬がプレイバウのポーズをするのは、遊ぼうと伝えている時のサインです。
犬が犬を遊びに誘うときによく見せてくれるポーズなのですが、犬が人を遊びに誘うときにも見せてくれることがあります。
遊びに誘うときは、低い唸り声を出したり吠えたりすることがあるため「威嚇しているのではないか」「飛びかかってくるのではないか」と思う人もいるかもしれません。
攻撃するようなことはないかと思いますが、興奮している状態のため、小さい犬と大きい犬が一緒に遊ぶときや犬と幼い子供が一緒に遊ぶときは、体当たりや転倒に注意して見守るようにしましょう。
4.甘噛みをする
犬が甘噛みをするのは、遊ぼうと伝えている時のサインです。
飼い主の手や腕や足首の辺りを甘噛みすることがあります。基本的には、甘噛みをさせないためのしつけをされていらっしゃると思いますので、飼い主を遊びに誘いたいときのサインとして甘噛みをするのでしょう。
他人や他犬を遊びに誘うときに甘噛みをしているようであれば、必ず止めに入りましょう。遊びに誘うためだけの甘噛みだとしても、他人や他犬を甘噛みすることは絶対にさせてはいけません。
「ほんの少し噛む程度だし怪我をさせることはないから…」と許してしまっている飼い主もいるかもしれません。しっかり「いけない」と教えてあげましょう。
まとめ
犬が遊ぼうと伝えている時のサインを4つ解説しました。
- おもちゃを口にくわえて見つめる
- ボールをそばに置く
- プレイバウのポーズをする
- 甘噛みをする
犬が言葉を発することはありませんが、仕草や行動で「一緒に遊ぼう!」とサインを送っています。
そのサインに気づくことができたとき、飼い主としては、大きな喜びになるのではないでしょうか。
愛犬にとっても「飼い主に気づいてもらえた」「理解してもらうことができた」という喜びになっていると思います。
一緒に遊ぶことも大事なのですが、しっかりコミュニケーションをするということも大切にすると、今以上に信頼関係を深めることができると思います。
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