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犬が『ひとりぼっち』だと勘違いしているサイン6選 孤独を感じさせないための接し方まで


犬が「ひとりぼっち」を感じているとみられる主なサインには、飼い主をじっと見つめる、後追いする、か細い声で鳴く、自分の前足を舐め続ける、体調不良になる、問題行動が増えるなどがあります。これらの行動は、犬が飼い主からの関心を求めているサインであり、ストレスを抱えている可能性を示しています。犬が孤独感を感じないようにするためには、日常的なスキンシップとコミュニケーションを大切にし、長時間の留守番がないように気をつけましょう。また、必要以上に一緒にいる時間を増やすと分離不安症を招く恐れがあるため、適切なバランスを取りながら、日々の生活リズムを維持することが重要です。

犬が「ひとりぼっち」だと感じているときのサイン6選

上目遣いする犬

1.じっと見つめてくる

犬は構ってほしいとき、飼い主の顔をじっと見つめてくることがあります。遊んでほしいときだけでなく、寂しいと感じているときも見つめることで「ここにいるよ」とアピールしています。

また「ふせ」をした状態から上目遣いで見つめてくるときも、愛犬が寂しさを感じているサインです。静かに見つめてくるだけだと気付かないこともあるかもしれないので、こまめに愛犬の様子を見るようにしてサインを見逃さないようにしましょう。

2.後追いしてくる

犬は寂しさを感じると、飼い主に構ってもらおうとして後を追いかけてくることがあります。仕事や家事で愛犬の方を見ていないときなど、どうにかして視界に入ろうとアピールしています。

短い時間でもいいので、作業の手を少し止めて声をかけたり撫でてあげたりして寂しさを感じないようにしてあげましょう。

お留守番の後に追いかけてくるようなら、ひとりぼっちの時間が長くて寂しかったのかもしれません。長時間の外出の後は、しっかりとコミュニケーションを取る時間を作ってあげてください。

なお、トイレやお風呂についてこようとしたり、飼い主の外出を嫌がることがある場合は「分離不安症」の可能性もあるので注意が必要です。

3.か細い声で鳴く

飼い主に向かって小さくか細い声で「クーン」「クンクン」といった鳴き声を出すのは、愛犬が寂しさを感じているサインです。

寂しさのあまり遠吠えをする子もいるようで、なかには飼い主の外出中にずっと鳴き続けてしまう子もいます。

寂しさを紛らわすために鳴いている場合が多く、この状態が続くとストレスを抱えてしまうので注意が必要です。

4.前足を舐め続ける

自分の前足を舐めるという行動は、犬であれば当然の行動です。しかし、寂しさを感じている犬は同じ個所を執拗に舐め続けてしまうことがあります。

意味のないことを繰り返す行動を「常同行動」といい、強いストレスを抱えているサインです。同じ場所を舐め続けることで、脱毛や皮膚炎を引き起こしてしまうこともあるので気を付けましょう。

5.体調不良になる

犬は孤独を感じると、ストレスで体調を崩してしまうことがあります。主な症状は「下痢」「嘔吐」「食欲不振」「皮膚炎」などです。

病気じゃないのに具合が悪そうな場合は、寂しさを感じてストレスを抱えているのかもしれません。

6.問題行動が増える

犬が寂しさを感じ続けることで、ストレスを発散させるために問題行動をすることがあります。

  • 無駄吠え
  • 破壊行動
  • 粗相
  • イタズラ

これらの行動が見られる場合は、一度愛犬との関わり方を見直すようにしましょう。放置しておくと信頼関係を損ない、愛犬とコミュニケーションを取ることが難しくなってしまいます。

犬が孤独を感じないようにするには?

犬を撫でる女性

愛犬から孤独を感じているサインが出ている場合は、日々のコミュニケーションを見直す必要があります。

犬は飼い主との関わりをとても大切にしているので、しっかりとスキンシップを取ることで安心感を得ています。まずは触れ合う時間が足りているかどうか確認しましょう。

他にも、お留守番の時間が長い、同じ部屋にいても仕事などで構う時間が少ないといった状態が続くと愛犬は寂しさでストレスを感じてしまうかもしれません。

名前を呼んだり、頭や体を撫でたり、こまめなスキンシップを取るようにして寂しさを感じないようにしてあげましょう。

ただし、休みの日にまとめて時間を作ったり、必要以上に一緒にいる時間を増やしてしまうと「分離不安症」になってしまうかもしれません。

分離不安症になってしまうと、飼い主の姿が見えなくなるだけで強いストレスを感じてしまうようになり、寂しさとは別のストレスを感じてしまうかもしれません。

生活リズムが極端に変わることがないよう、毎日同じようにコミュニケーションを取るようにしましょう。

まとめ

犬と遊ぶ女性

犬は飼い主が大好きなので、構ってもらえない状態が続くとストレスで体調を崩したり問題行動を起こしたりする可能性があります。

寂しさを感じているときはさまざまな方法で私たちに「サイン」を出しているので、見逃さないように注意してください。

愛犬に孤独を感じさせないように、毎日のコミュニケーションやスキンシップを大切に過ごすようにしていきましょうね。


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