ちーちゃんがゆっくりなお散歩になってからは、時間をより多めにとるようになりました。同じ場所ばかりだと飽きるようなので、基本的には好きな場所を歩かせて、歩かない時はカートで移動します。また歩きそうな場所で降ろすと、ゆっくりゆっくり歩き出します。
足腰の為にもある程度は歩いてほしいですが、気分が乗らないなら早めに帰り、本人が歩きたい日は多めにお散歩します。
本人を観察していると、たくさん歩きたいというよりは、匂いを嗅いだり、外を観察したりと、本人なりに外の空気を楽しんでいるように思えます。
たくさん走り回っていたドッグランでの姿や、一緒に遊びまわっていた時期は懐かしいですが、今のちーちゃんはちーちゃんで歩く事、生きる事を楽しんでいるように思えます。
わんこは何より飼い主といる事が嬉しいそうです。だから、若い時より活動的じゃなくて、一緒に連れて歩けないからといって、ちーちゃんとの時間を疎かにするのは違うなと思いました。
ちーちゃんの歩幅にゆっくり合わせて、穏やかな時間をこれからもちーちゃんと共有していきたいです。
生きるものは全て平等に年をとります。ずーっと生きてほしいのは本音だけど、老いという犬の〝成長〟を誰にも止める事はできません。それでもシニアになったちーちゃんとの生活は、悲しみや不安より、想像していた何倍も穏やかで素敵な時間です。
何よりも今が一番、ちーちゃんの事を考えてあげられている気がします。
あと何年かな?て不安になる時はあるけど、毎日毎日大切に過ごしていこうと思うので、良かったら温かく見守っていただけたら嬉しいです。
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