starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

犬が夜中になると暴れてしまう理由5つ 可能性のある病気から対処法まで


犬が夜中に暴れる理由は、飼い主と離れる前に不安を感じている、不足したエネルギーを発散したい、寝床を整えようとしている、認知症の症状が出ている、または病気によるものなどが考えられます。特に分離不安は飼い主と離れることが原因で、ケージに飼い主の匂いの付いたものを入れると安心感を与えられます。エネルギー不足の場合は運動を増やしてみるのが効果的です。また、犬に朝の光や刺激を与えることで夜の活動を抑える試みも行えます。犬の健康状態が気になる場合には、早めに獣医師に相談することが推奨されます。

犬が夜中になると暴れてしまう理由

丸いおもちゃとジャックラッセルテリア

「夜になると、ひと暴れしてからでないと寝てくれない」ということはありませんか?

特に集合住宅に住んでいる場合、「ご近所迷惑になるのでは…」と心配でもありますよね。

なぜ、犬は夜中になると暴れるのでしょうか?5つの理由と対処法を紹介します。

1.飼い主と離れることに不安がある

吠える犬

犬が夜中になると暴れてしまうのは、飼い主と離れることに不安がある可能性があります。

飼い主は寝室で、愛犬はリビングのケージの中で休んでいるという場合によく見られます。

飼い主と離れることに不安を感じる犬は、夜中に吠えたり、ケージを引っ掻いたりすることでその不安を表現することがあります。

これは分離不安症の一種であり、特に子犬や一緒に過ごす時間が長い犬によく見られます。

このような場合には、犬が安心して眠れる環境を整えることが大切です。

例えば、ケージ内に飼い主の匂いがついた毛布やタオルを入れることで、不安を軽減させる効果が期待できます。また、就寝前に軽い運動や遊びを取り入れることで、適度な疲労感を与え、犬がリラックスして眠りやすくなることもあります。

2.エネルギーを発散したい

いたずらするサモエド

犬が夜中になると暴れてしま理由に、エネルギーの発散不足が挙げられます。

寝る前にエネルギーを十分に消費できていないと、そのエネルギーを発散させるため、夜中になると暴れてしまうことがあります。

ひとしきり暴れた後、何事もなかったかのように眠ったり、電池が切れたかのように眠ったりすることはありませんか?

お散歩の時間を増やしたり、運動の強度を増したり、室内でできる遊びを取り入れるなどして運動量や活動量を増やしてあげましょう。

3.寝床づくりをしているところ

寝ようとしている犬

夜中、犬が寝床づくりをしている様子が、“暴れている”と感じられてしまうことがあります。

ブランケットが吹っ飛ぶほどホリホリしていたり、ベッドがひっくり返ってしまうほどホリホリしたりすることもあります。

イライラやストレスを寝床にぶつけているような姿にも見えてしまうことから、夜中になると暴れてしまうように見えてしまうのです。

少しばかり寝床作りが乱暴なだけで、心配はいらないでしょう。

もしもイライラやストレスを寝床にぶつけているように感じられるのであれば、その原因を探り、取り除いてあげることが必要です。

4.認知症を発症している

老犬

犬が夜中になると暴れてしまうのは、認知症を発症している疑いのある行動かもしれません。

犬が認知症を発症すると突然泣き叫んだり、同じところを徘徊したりと、認知症の犬特有の行動を取るようになることがあります。

朝のお散歩時に日光浴をしたり、他の犬に会ったりなど、昼間のうちに様々な刺激を与えることで、夜中になると暴れるという行動が抑制されることがあるので、ぜひ試してみてくださいね。

5.病気の悪化による症状が出ている

苦しそうな犬

犬が夜中になると暴れてしまうのは、病気の悪化による症状が出ていることがあります。

昼間は元気に過ごしていても、夜中になって急に病気による症状が出ることがあります。シニア犬であると、病気の悪化による症状が急に出ることもあります。

気管虚脱や心臓肥大など、健康診断で指摘された病気はありませんか?

今はまだ症状がなくても、ある日突然、呼吸が苦しい、痛みがあるなどの症状が出る可能性があります。

気になる症状や持病があるときは、愛犬の今の健康状態を把握し、緊急時の対応についてしっかり考えておきましょう。

まとめ

ねむっている子犬

犬が夜中になると暴れてしまう理由を5つ解説しました。

  • 飼い主と離れることに不安がある
  • エネルギーを発散したい
  • 寝床づくりをしているところ
  • 認知症を発症している
  • 病気の悪化による症状が出ている

犬が夜中に暴れてしまうことをやめさせたいときは、時間はかかってもいいので原因を明確にし、取り除いてあげることが大切です。

「何をしても改善しない」という場合は、気軽に獣医師に相談しましょう。


■関連記事
父が母に『叩くフリ』をした結果、大型犬が…とっさに見せた『家族を守ろうとする行動』が話題に「優しい」「ちゃんとわかってる」と2万再生
犬が飼い主に『頭をこすりつける時』の心理5選
親友と遊んでいたら、部屋にいた大型犬が…衝撃的すぎる『襲われる光景』が206万再生と話題に「親友なにしたんww」「顔真っ赤で草」と大爆笑
雨でお散歩に行けずにいたら、いじけた犬が…数秒後、見たこともない『衝撃のブチギレ方』が1100万再生「ほぼコント」「鼻息フンッw」
犬が空腹(お腹がすいている)のときによく見せる5つのサイン
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.