犬を『気分転換』させる方法6つ
犬はとても感情豊かな動物ですから、人間と同じように気分が落ち込んだり苛立ったりすることがあります。
普段は穏やかな愛犬がなんだかイライラしていたり、しょんぼりしていると心配になりますよね。そんな時は飼い主が、気分が優れなさそうな愛犬に『気分転換』をさせてあげると良いでしょう。
ここでは犬にどんなことをすれば気分転換になるのかご紹介しますので、参考にしてくださいね。
1.散歩に連れて行く
散歩は犬の気分転換にとてもオススメです。外に出れば気分が変わりますし、体を動かすことでモヤモヤした犬の気持ちもきっと晴れるはずです。
2.犬が喜ぶ場所にお出かけをする
時間がある時は少し遠出をして、犬が喜びそうな場所へお出かけに行くのも良いでしょう。
近所にある犬連れOKのカフェやペットショップはもちろん、レジャースポットや大きな公園に行くのも犬には良い刺激となり、モヤモヤしていた気分もスッキリするはずです。
3.おやつを与える
お手軽に犬の気分転換をできるのが「おやつ」を与えることです。気分が落ち込んでいても、食いしん坊な犬であればおやつを見せればすぐに元気になってくれることでしょう。
特にオススメなのが、日常的に与える「普通のおやつ」と特別な時にだけ与える「スペシャルおやつ」をあらかじめ別で用意しておくことです。
おやつを状況によって使い分けると喜び度が変わります。愛犬を気分転換させたいときは、是非「スペシャルおやつ」を与えてみてください。
4.お気に入りのオモチャで一緒に遊ぶ
愛犬の元気がない時はオモチャで遊んであげるのも良いでしょう。ポイントは、飼い主さんが犬と一緒に遊ぶことです。
オモチャを与えっぱなしにして遊ばせるのも効果はありますが、「オモチャの引っ張りっこ」や「持ってこい遊び」など、飼い主と一緒にできる遊びをしたほうがより犬の気分転換になります。
5.マッサージをする
飼い主がマッサージしてあげるのも犬の気分転換になります。
「ドッグマッサージ」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、愛犬が気持ち良さそうにする箇所を撫でたりさすったり、指先でくるくると軽く押すだけでOKです。強く揉んだり叩いたりするのは筋肉を傷めてしまう恐れがあるためやめましょう。
愛犬が疲れていそうな時は、優しくマッサージしてリフレッシュさせてあげてくださいね。
6.ゆっくり休ませる
調子の悪そうな愛犬を見ると「何かしてあげなきゃ」とあれこれ世話を焼きたくなってしまいますが、ゆっくり休ませてあげるのも気分転換には有効です。
犬が疲れていそう時は落ち着いて寝られる環境を作り、そっとしておいてあげましょう。「嫌なことは寝て忘れる」という人が多いように、犬も質の良い睡眠をしっかり取れば気分が晴れやかになることが多いです。
愛犬の疲れが取れるように、飼い主が配慮してあげましょう。
犬の心身をリフレッシュさせるために普段からできること
犬の心身をリフレッシュさせるためには、飼い主が愛犬の「好きなこと」と「苦手なこと」を知っておく必要があります。
先ほど「犬の気分転換になること」をご紹介しましたが、知らない場所が苦手な犬にお出かけで気分転換をしようとするのはNGです。犬に苦手なことを強いる行為は、むしろストレスがたまってしまい逆効果になってしまいます。
愛犬がどんなことで喜ぶのかを知っていれば、うまく気持ちをリフレッシュさせることが可能です。飼い主は普段から愛犬とよく向き合い、気持ちに寄り添ったケアをしてあげましょう。
まとめ
犬を気分転換させる方法をご紹介しました。気分が落ち込みストレスがたまると犬も体調不良になってしまうことがあります。飼い主は愛犬の表情や行動から気持ちを汲み取り、必要な場合は気分転換できるようにケアしてあげましょう。
どんなことをすればリフレッシュできるのかは愛犬の状況によって異なりますので、よく観察して考えてみてくださいね。
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