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犬にとって危険な『果物の種』6選 絶対に与えてはいけない理由や誤食してしまった時の症状まで


犬に果物の種を近づけるのは危険!

さくらんぼと犬

愛犬と一緒に果物を楽しむご家族は多いでしょう。甘味のある果物が大好きな犬も多く、皆で共有できる喜びがありますよね。

しかし、犬に果物を与える際は、安全を考慮して正しい与え方を心がけてください。果物によっては種に毒性があったり、誤って飲み込んでしまうと窒息や腸閉塞を引き起こす危険性もあるので気をつけましょう。

症状は?犬にとって危険な『果物の種』6選

りんごをもらう犬

では、どのような果物の種が危険なのでしょうか。ここでは犬にとって危険な『果物の種』とその理由、誤食してしまった時の症状などを紹介します。

1.りんごの種

りんごはさっぱりしていて水分補給もできるので、愛犬に与えているという方も多いでしょう。しかし、リンゴの種にはアミグダリンという成分が入っています。

アミグダリンは体内で消化されるとシアン化水素(青酸)を発生させます。これにより中毒症状を招き、誤食してから3時間以内に嘔吐や下痢、痙攣や呼吸困難などの症状が現れるので気をつけてください。

2.さくらんぼの種

さくらんぼの種にもりんごと同様、アミグダリンという成分が含まれているので、誤って食べてしまうと同様の中毒症状を引き起こす恐れがあります。

また、さくらんぼの種は種類によっては大きいものもあります。小型犬や中型犬は、大きめのさくらんぼの種を飲み込んでしまうと、窒息や腸閉塞を引き起こす恐れもあるので気をつけましょう。

3.ビワの種

ビワ

ビワの種にもアミグダリンが含まれており、胃腸で分解される際にシアン化水素が発生します。紹介したように嘔吐や下痢、痙攣や呼吸困難、最悪の場合は死に至る危険性もあるので非常に怖い症状です。

さらにビワの種は果物の中でも大きめのため、飲み込んだ際に喉や消化器官に引っ掛かってしまう恐れがあります。

4.スモモの種

スモモもビワと同じように、アミグダリンが発生させるシアン化水素による中毒症状や、種の大きさによる窒息のリスクが考えられます。

少し齧っただけでも成分が体内に入り込み、胃腸で分解されてしまう恐れがあるので気をつけましょう。

5.パパイヤの種

パパイヤ

パパイヤの種にはカルパインという成分が含まれています。現在、研究が行われている最中ではありますが、カルパインを犬が摂取することで心筋梗塞や不整脈といった症状を招く恐れがあると考えられています。

パパイヤの実は食べることができる上、消化酵素が含まれているので犬にとっても有益な食べ物です。必ず全ての種を取り除いて与えるようにしてください。

6.アボカドの種

アボカドは犬に与えるべきではない食べ物の1つに該当します。アボカドは種だけでなく全体にペルシンと呼ばれる成分が含まれており、下痢や嘔吐などの食中毒症状を引き起こします。

また、アボカドの種は大きいため、消化管や喉に詰まってしまう危険性も。胃腸に到達すると腸閉塞を招き、最悪の場合には死に至る危険性もあるので気をつけましょう。

まとめ

フードボウルを持った女性と犬

いかがでしたか。種が大きいものは、誤って飲み込んでしまうと窒息や腸閉塞の危険性があります。また、今回紹介したように種に猛毒となる成分が含まれている果物あるので、果物を与える際は必ず種を取り除いて与えてください。


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