愛犬を散歩中に『目を離してはいけない』理由5つ
愛犬の散歩中、つい別のことに気を取られて愛犬から目を離していませんか。犬は本能的な行動や好奇心から突飛な行動をとることも多く、思わぬ事故につながることも。ここでは愛犬の散歩中に目を離してはいけない理由を確認しましょう。
1.突然道路に飛び出してしまう恐れ
つい先ほどまでは大人しく飼い主の隣を歩いていた犬であっても、好奇心や突発的な興奮から突然走り出したり、道路に飛び出してしまう事例は珍しくありません。
車や自転車などが向かってきていなければ良いのですが、愛犬が飛び出したところに車や自転車、バイクなどが走ってきていた場合、衝突事故を起こしてしまう危険性があります。
愛犬が重症を負ったり死亡事故に発展したり、愛犬を避けようとした相手が大怪我を負ってしまうといったトラブルに発展しかねないので気をつけましょう。
2.首輪が外れて脱走につながる危険性
散歩前には、しっかり首輪がはまっているかチェックしている飼い主さんが大半だと思いますが、散歩中、目を離した隙に首輪が外れてしまうというヒヤッとする事態は多く報告されています。
耐久性の低い首輪や古くなった首輪などは、きちんと装着していても壊れて外れてしまうこともあるでしょう。
また首輪が外れてしまうと、愛犬の状況によってはそのまま脱走してしまい、事故に発展する恐れもあります。
3.他の自転車や車との接触
愛犬から目を離していると、愛犬の周囲に迫ってきている危険に気づくのが遅れてしまうこともあります。
歩道の近くを走っている自転車や車が真後ろまで迫っていることに気づかず、そのまま接触事故に遭ってしまうという事態に発展しかねません。
4.危険なものを拾い食い
少し目を離していた隙に、愛犬が地面に落ちていた食べ物に興味を持ち拾い食いしてしまった…という事例は後を絶ちません。
食べた物によっては食中毒症状や窒息、腸閉塞、体内で出血など、あらゆる恐ろしい事態につながります。愛犬が拾い食いしないよう、常に行動をチェックしておきましょう。
5.他の犬と喧嘩に発展
散歩中に出会った犬と交流している際、相手の飼い主との会話に夢中になり、愛犬から目を離してしまう行為も控えてください。
目を離していた隙に愛犬同士が何らかのトラブルを起こし、喧嘩に発展してしまうケースは珍しくありません。攻撃的な犬の場合、大怪我につながることもあるので気をつけましょう。
散歩中に飼い主が意識すべきことや注意点
散歩中、飼い主は必ず愛犬から目を離さないよう注意してください。そのためには、スマホに夢中になっていたり、音楽を聴きながらの散歩は控えるべきでしょう。
愛犬が飛び出さないようリードを短く持ったり、拾い食いしないよう愛犬の周囲を注意深く確認したりと、事前にトラブルを回避するための行動を意識してください。
また、思わぬ事故に遭わないよう、車通りが少ない時間帯や人通りの少ない時間帯を選ぶことも1つの対策です。夜間など暗い時間帯に散歩へ連れて行く場合は、光る首輪などを装着し安全面にも配慮しましょう。
まとめ
いかがでしたか。愛犬の散歩中に目を離してしまうと、今回紹介したような思わぬ事故を突然招いてしまうことがあります。大怪我や他者とのトラブル、最悪の場合、愛犬が亡くなってしまう危険性もあるので気をつけましょう。
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