️これだけは!愛犬の長生きに欠かせないこと
1.ライフステージにあった食事
健康のために欠かすことができないのは食事です。近年になってわんこの寿命が飛躍的に伸びた理由の1つは、ペット栄養学の発展にあると言っても過言ではないでしょう。
わんこにとって有毒な食材を避けるのはもちろん、内臓に負担をかける人間用の味付けの食べものを与えることは控えましょう。
また市販のフードもシニア用が多くラインナップされています。ライフステージに合った食事で必要な栄養素を過不足なく摂りたいところです。
2.適度な運動
食事と同じくらい大切なのが運動です。これは人間も同様ではありますが、わんこにとっての運動は、人間よりももっと重要な意味があります。運動不足はストレスを招き、問題行動や体調にも影響を与えることがあるからです。
また、運動不足による肥満は万病の元でもあります。長生きのためには、お散歩や遊びで適切な運動量を確保する必要があるのです。
3.生活環境の整備
シニア期に入るとわんこの体は衰えが見られはじめます。今まで何でもなかった段差が越えられなくなったり、移動範囲が狭くなってしまったり、体温調節が上手くできずに体調を崩しがちになったり。
ライフステージに合わせ、愛犬が無理なく快適に過ごせる環境を整えてあげるのも長生きのポイントです。
4.定期的な健康診断
普段の生活に加えておきたいのが定期的な健康診断です。わんこは体調が悪くても口に出すことができません。また本能的にも痛みに強く、弱みをなかなか見せない動物でもあります。
そのため気づいたときには取り返しのつかない状態だったということにもなりかねません。病気の早期発見のためにも、1年に1回、あるいはシニア期や健康に不安のあるわんこの場合には、より高頻度で定期的な健康診断を受けることはとても大切です。
️元気なシニア期のために!健康寿命を伸ばす秘訣
わんこの平均寿命は、この30年の間におよそ2倍に伸びたとも言われています。わんこの寿命が伸びることはもちろん喜ばしいことですが、その一方で表面化したのがシニア期のわんこの介護や認知症といった問題です。
これから考えるべきは愛犬を単純に長生きさせることではなく、いかに元気で健康な状態を保っていくか、つまり健康寿命をいかに伸ばすかということです。
秘訣はまず「老い」を受け入れることから
愛犬の「老い」は飼い主さんにとって、どうしても受け入れ難いものです。ですが現実に向き合うことができず、いつまでも若い頃と同じ食習慣や生活習慣を続けていると、かえって愛犬の体を酷使してしまい健康寿命を損なうことになりかねません。
健康寿命を伸ばす秘訣は、まず飼い主さんが愛犬の「老い」に正面から向き合うことからはじまります。愛犬のライフステージに合った食事、生活環境、運動量、動物病院の受診頻度を考え実行することが何より大切です。
️まとめ
いかがでしたでしょうか?言わずもがな、生きものにはそれぞれ持って生まれた寿命があり、どんなに気をつけたとしてもそれを上回ることはできないのかもしれません。
ですが、それでも「ああしてあげればもっと長生きできたかもしれない」といった後悔のないよう、正しい知識で対応していきたいですね。
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