ワンちゃんにはそれぞれ、お気に入りの“おやすみスポット”や“おやすみポーズ”があることでしょう。
しかしポメチワの「いぶき」ちゃんほど、「妙な場所」で「妙な格好」をして寝ているワンちゃんはいないかもしれません。
このほど飼い主さんがXに投稿したのは、いぶきちゃんが眠っている様子をとらえた画像……ですが、写っているのはいぶきちゃんの後ろ足とおしりのみ。
画像の中でいぶきちゃんは、棚付きチェストと床の隙間にヘソ天状態ですっぽり収まっています。後ろ足の肉球とふわふわのお尻だけをこちらに見せた、かなりユニークな寝姿です。
いぶきちゃんの顔は見えないものの、豪快な寝姿ゆえに「熟睡しているのだろうな」ということだけは伝わってきます。が、一体どういう状況？
あまりに珍妙ないぶきちゃんの姿に「車の下を直す整備士みたい」「無防備にもほどがあって可愛すぎる」といったコメントが寄せられています。
飼い主さんによれば、いぶきちゃんはへそ天状態で寝るのを好む子だそう。また、狭いところや、ピタッとハマるような場所が大好きなのだとか。
今回の画像に写っているチェストはまさにぴったりな場所ですね。さらにこのチェストは下が板の間になっているため、どうやらひんやりしているようです。
飼い主さんは「特に暑い時期は毎日この格好で寝ています」と話しており、このいぶきちゃんは飼い主さん宅の夏の風物詩になっているようです。
それにしても気になるのが、この寝相になるまでのいぶきちゃんの様子。人間からすると「かなり窮屈なのでは……？」とついつい思ってしまいます。
飼い主さんいわく「いつも気がつくとこの体勢になっている」とのことなので、いぶきちゃんがどのようにこの寝相に至るのかは謎に包まれています。
「多分最初は普通にうつ伏せの状態で頭だけ突っ込んでいてそのうち中で仰向けにひっくりかえるんだと思います」（飼い主さん）
小さな身体を器用に動かしてスムーズに出入りしているらしいいぶきちゃん。飼い主さんもそのことを分かっているので、この珍寝相のいぶきちゃんを見かけても「特に何もせずそのまま寝せておきます」とのこと。
もしかすると人間が知らないだけで、実はこの格好が一番よく眠れるのかも知れません。自宅にちょうどいい隙間がある人は、試してみては。
＜記事化協力＞
「IBUKI MELON」さん（@ibumelon）
（ヨシクラミク）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025072903.html