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いつここ山田、“全肯定ファン”批判に反論 「救われてるタレントも多い」


お笑いコンビ「いつもここから」の山田一成さんが、自身のX(旧Twitter)で“全肯定ファン”が揶揄される風潮に対し擁護するコメントを投稿し、注目を集めています。山田さんは、全肯定ファンが「頭お花畑の信者」とされる場面を目にし、「そういうファンに救われているタレントは多い」と指摘しました。全肯定に見えるのは、自身が心に響く部分を表現しているだけかもしれないとし、ネット上の一面的な受け取り方や誤解に疑問を呈しています。この発言には多くの共感と感謝の声が寄せられ、特に芸能人がそのような理解を示すことは珍しいことから、多くの人の心を打ったようです。

いつもここから・山田一成さん公式X

 お笑いコンビ「いつもここから」の山田一成さん(@itsukokoyamada)が6月29日、自身のX(旧Twitter)に投稿したコメントが反響を呼んでいます。

 山田さんは、“全肯定ファン”が揶揄される風潮に対し、「バカにされがちだけど、そういうファンに救われてるタレントたぶんいっぱいいるぞ!」と擁護。真っ直ぐな語り口と温かい視点に、多くの共感の声が集まっています。

■ “全肯定ファン=頭お花畑の信者”に異議

 発端となったのは、山田さんが見かけたという「全肯定ファンの人が『頭お花畑の信者』」と言われている場面。

 これに山田さんは敏感に反応。コンビの持ちネタ「ツッコミ暴走族」の「どけどけー!」というフレーズから始まる投稿では、揶揄されがちな“全肯定”の在り方について、強い言葉で持論を展開しました。

「バカにされがちだけど、そういうファンに救われてるタレントたぶんいっぱいいるぞ!」

「そもそも全肯定に見えるだけで、個人的に特に心に響いた所だけをネットに書いてるってだけじゃないのか?」

 と指摘し、ネット上での一面的な受け取り方や誤解に疑問を呈しました。

 山田さんのこの投稿には、「お花畑上等」「その言葉に救われます」「マジ本当にこれ」など、共感と感謝のリプライが続々と寄せられています。

 特に、芸能人や表現者側が「全肯定ファン」に対し理解を示す発言は珍しいだけに、ファン心理を代弁したような言葉に胸を打たれる人も多かったようです。

■ 好きなものを好きと言う自由にまで圧がかかる今

 ネット上では近年、タレントやコンテンツへの応援の仕方について、「盲目的な肯定は害になる」といった意見が強まる一方で、ただ「好きなものを好き」と表現するファンが攻撃的に見なされる風潮もあります。

 そうした空気の中、山田さんは「全肯定」に映っているだけで、実際は「心に響いた部分を書いているだけ」と、見え方のギャップに注目。批判や是正ばかりが“健全”とされがちな現代のネット文化に、静かに一石を投じた形です。

 「いつもここから」は1996年に結成され、2000年代には「悲しいとき~!」のネタで大ブレイク。その後も順調にキャリアを重ね、現在もNHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」へのレギュラー出演をはじめ、舞台やイベントなど幅広く活動中。一方で、SNS上の山田さんは、社会へのまなざしや日常の気づきを発信しており、その言葉の温かさと鋭さが静かな人気を集めています。

<参考・引用>
いつもここから・山田一成さん公式X(@itsukokoyamada

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025063004.html
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