パーティーゲーム「黒ひげ危機一発」が50周年を迎えることを記念して、株式会社タカラトミーよりスタンダード版の第7弾となる新モデルが2025年7月5日に発売される。希望小売価格は2750円(税込)。
今回の7代目モデルでは、初代発売時に採用されていた「飛び出したら勝ち」というルールが復活している。
1975年7月1日に発売された「黒ひげ危機一発」。当初は、「縄で縛られタルに閉じ込められた海賊の親分“黒ひげ”を、剣で縄を切って助け出す」というコンセプトのもと、飛び出した瞬間が“勝利”とされていた。
しかし1979年からは「遊ぶ前に飛び出したら勝ちか負けを決める」というルールに変更され、1995年からは正式に「飛び出したら負け」に変更。今回の原点回帰により、再び“勝ち”の興奮を味わえる仕様となっている。
また、今回の7代目では黒ひげ人形のデザインも変更。基本のスタイルはそのままに、日本版デザインと海外版デザインとが融合された。
ゲーム内容は、タル1個、黒ひげ人形1体、24本の剣で構成されており、対象年齢は4歳以上となっている。
なお、タカラトミーは50周年を記念し、今後さまざまな企画を展開予定。公式サイトでは誕生秘話や歴史、トリビアをまとめた特設ガイドブックを公開している。
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情報提供:株式会社タカラトミー
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025041607.html