シーズーのろこんくんは、とにかく雪が大好き。普段はまったりした性格でいつも眠そうにしているのですが、この日は違いました。
あたり一面、真っ白に積もった雪の中へ元気よく飛び込んで行きます。しかし、数秒後に悲劇は起こります。Xに投稿された動画には助けを求めて鳴く姿が……。いったい、何が起きたのでしょうか。
雪が積もっている日の散歩は特に楽しそうにしているという、ろこんくん。ただし、この日の積雪量は、なんと1m超え。ふかふかの雪に足を取られて動けなくなってしまったのか、「くぅ～ん」とか細い声で不安そうに鳴いています。
飼い主さんが戻ってくるように声をかけると、ジタバタして戻ろうとするものの、やはりダメ。「詰んだ……」と思ったようで、先ほどよりも大きな声で助けを求めます。これには飼い主さんも仕方なく、怖くて動けなくなってしまったろこんくんのもとへ救出に行くのでした。
飼い主さんによると、除雪して固められた雪の上は普段から歩いているそうですが、ここまで深くて柔らかい場所に飛び込んで行ったのは初めて。おそらく地面に足がつかなくて怖がってしまったのではないかと語ります。
「雪に埋もれながら救出しました」と振り返る飼い主さん。ろこんくんは顔も体も雪まみれ。天国から地獄の気分を味わったことがショックだったのでしょうか、どこか悲しげな表情をしています。
この後は抱っこして無事に脱出できたものの、飼い主さんも膝まで埋まってしまったため大変だったといいます。まさか、こんな大事になるとは……。みなさんも大雪が降った時は、くれぐれも注意しましょう。
＜記事化協力＞
とてもねむいぬさん（@_roko318）
（佐藤圭亮）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030301.html