目の前でぷらぷら揺れる長い耳が、気になって仕方なかったのでしょうか。
マンチカンの男の子・ピチタロウくんが、同じ家で暮らすうさぎのポテトくんの耳を「ぺろっ」と舐める動画がXで6.7万件のいいねを集めています。
「やみの@Prairie dog」さん（以下、やみのさん）がXに投稿したのは、ピチタロウくんとポテトくんのじゃれ合いを収めた数秒の動画。
動画の中でピチタロウくんは、自分の方に背中を向けるポテトくんの長い耳をくんくんくんと嗅いだかと思うと……そのまま短い舌で「ぺろっ」とひと舐め。
ひと舐めでは満足しなかったのか、そのまま何度か「ぺろぺろぺろ」とポテトくんの耳を舐めていきます。
「味見？」とついつい思ってしまうような、真剣な目つきに、繊細な舌使いです。
やみのさんによると、ピチタロウくんとポテトくんは普段からとても仲良し。
スリスリするなどして楽しく過ごしているそうですが、耳を舐めたのは今回が初めてとのこと。自分とは違う長い耳が、気になって仕方なかったのでしょうか？
ピチタロウくんに耳を舐められたポテトくんは、直後にパタパタパタと高速で前足を動かします。
舐められるのが嫌だから逃げ出そうとしている……のではなく、これはポテトくんがよくやる仕草。
ポテトくんアナウサギという種類のため、ときどき本能的にホリホリしてしまうのだとか。ひょっとしたら耳を舐められたことで、穴掘りスイッチがオンになったのかもしれませんね。
やみのさんによると、ピチタロウくんは動画撮影後はもう、ポテトくんの耳を舐めることはなかったそう。何回か舐めてみて、彼なりに何かが分かったのかもしれません。
現在8か月のピチタロウくんは、まだまだ子猫。これから先、さまざまなものを舐めたり嗅いだり触ったりして、五感をフルに使って学び、大きくなっていくのでしょうね。
＜記事化協力＞
「やみの@Prairie dog」さん（@Prairie20210108）
（ヨシクラミク）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025022802.html