実在しない企業の「架空のCMソング」を30曲以上、生バンドで演奏するライブイベントが2月21日に東京・青山で開催。
架空の企業から、架空の依頼を得て作った、架空のCMソングを、豪華メンバーで生演奏するほか、「架空なのにぶち当たった壁」と題して制作の裏話も披露されます。
なんともシュールすぎるイベントを行うのは、シンガーソングライター・やなせ京ノ介さんが主宰するユニット「キシリ徹（とおる）」。これまで70曲以上にのぼる架空のCMソングを作詞作曲。加えてCM映像まで制作・公開し、架空ながら商品名が強く耳に残る内容で人気を集めています。
また最近では“実在案件”として、TBSラジオ「こねくと」の番組CMソングなども制作。タレントの伊集院光さんが自身の番組内で言及したことでも話題になりました。
そんな「キシリ徹」が今回送るライブは、日本中どこを探しても見つからない、実在しない企業のCMソングたち。生バンド形式の豪華な演奏に加え、「架空なのにぶち当たった壁」と題して架空の発注にもかかわらず苦労した点など、制作の裏話を披露するトークも予定されています。
「これまで15人キャパのライブ会場で演奏してきましたが、今回は退路を断つべく、150人キャパの会場を抑えて臨みます！」とやなせさん。
ライブは2月21日に青山「月見ル君想フ」で18時30分開場、19時30分開演。チケットは前売り3500円、当日4000円となっています。現在チケット販売サイト「Peatix」で予約を受付中です。
＜記事化協力＞
キシリ徹（@fakecmsongs）
（天谷窓大）
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025021302.html