白泉社の発行する少女向け漫画雑誌「LaLa」で連載中の人気漫画「夏目友人帳」が、初のゲーム化。「夏目友人帳 ~葉月の記~」の発売決定の一報とともに、公式Xアカウントがオープンしました。
発表時点では対応プラットフォームやリリース時期など詳細は未発表。12月23日深夜1時に更なる情報を発表する、としています。
「夏目友人帳」は緑川ゆき氏による漫画作品。小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志が、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る、というストーリーが展開。アニメ化もされ、現在は第七期が放送中です。
連載開始から20年以上が経過しているものの、意外にもゲームになるのは今回が初。発表されたタイトル画像の背景には、熊本県人吉市にある「天狗橋」が描かれていることから、原作同様の舞台の物語であると見てよいでしょう。
ゲーム化の一報に際し、SNSには「ジャンルはアドベンチャーかなー」「日常パートがめちゃエモくて、ホラーパート鬼怖いの待ってます」「友人帳であやかしを捕まえてバトルさせるんだよね」といった予想の声が続々。
公開されたタイトル画像の右下に「ブシロード」の権利表記がなされている点も見逃せないポイントで、家庭用ゲームからモバイルゲームにカードゲームまで、幅広くゲーム事業を取り扱う同社が携わることが、対応プラットフォームやゲーム内容の予想をより難しくしていると言えそうです。
原作が幅広い世代から支持を得る作品であるだけに、寄せられる期待の大きさがうかがえる反響でしょう。ひとまず、12月23日深夜1時の続報を期待して待ちたいところです。
<参考・引用>
夏目友人帳 ~葉月の記~ 公式(@Natsume_haduki)
※掲載画像は夏目友人帳 ~葉月の記~ 公式Xの投稿画像およびスクリーンショットです。
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024121705.html