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KDDIが防災とスマホに関する調査 半数以上が災害に備えてスマホの見直し検討


KDDIが「防災×スマートフォンに関する全国調査」を実施し、半数の人が防災のためにスマホの見直しを検討中と発表しました。また、7割以上の人が15分以内で機種変更を可能にするオンラインショップに興味を示しています。2024年は多くの人が防災意識を高める契機となり、66.4%が防災意識の向上を実感。特にスマホの見直しが重要視され、「バッテリー容量」や「通信の安定性」が機種選びのポイントとなっています。オンラインショップ利用者の約半数が不便を経験し、支払料金の明確化や短時間での機種変更が求められています。KDDIの調査では、オンラインショップでの平均16分程度の機種変更時間が魅力的とされました。

防災意識の高まりについて

 KDDIが「防災」と「スマホ」に関する「防災×スマートフォンに関する全国調査」を実施し、結果を12月10日に発表しました。

 結果によると2人に1人が防災の備えとしてスマホの見直しを検討していることが判明。さらに7割以上の人が15分程度で機種変更できるオンラインショップを利用したいと回答しています。

 「防災×スマートフォンに関する全国調査」は、11月8日~10日の期間で全国の20~50代の男女800名を対象に実施。有事の際にライフラインとなるスマホの機種変更について、防災の観点でどのように利用者が捉えているかの調査が行われました。

 2024年は防災について考えさせられた年でもありました。アンケートでも防災意識の高まりについて聞いてみたところ、66.4%が「防災意識が高まった」と回答。

 次に防災意識の高まりを受けて「見直したいと思ったこと」について質問してみると、「スマホ」と答えた人が51.7%で、「保険」(15.4%)や「居住地や住居(引っ越し)」(19.8%)の数字を大きく上回る結果となりました。

見直したいと思ったこと

 そこで防災の観点からスマホの機種変更時に気にすることを質問。結果は「バッテリー容量」が61.9%でトップとなり、次いで「通信のつながりやすさ」(53.6%)、「機種のデータ容量の大きさ」(32.4%)が上位となっています。

防災の観点からスマホの機種変更時に気にすること

 こうしたスマホを機種変更する手段の1つに、自宅でも簡単にできるオンラインショップがあります。アンケートによると、これまで機種変更のためにオンラインショップを利用したことがある人は52.1%。

 続いてオンラインショップで機種変更を利用したことがあると答えた約半数の人に、その際に困ったことがあったか聞いてみたところ、52.0%の人が「困ったことがある」と回答しています。

オンラインショップで機種変更を利用した際に困ったことがあった人

 困ったことの上位は、「自分に適用される割引や特典がよく分からなかった」(27.0%)、「自分に合った料金プランがわからなかった」(26.6%)、「自分一人で操作しないといけないので、時間がかかった」(26.2%)という結果に。

オンラインショップでの機種変更で困ったことの上位

 あったらうれしいサービスや機能については、「支払料金の内訳が明確でわかりやすい」(39.6%)、「機種変更完了までの時間が短い」(39.1%)、「自分に適用される割引や特典が自動で表示される」(33.3%)がトップ3。

オンラインショップでの機種変更であったらうれしいサービスや機能

 KDDIの調べではauオンラインショップでの申込開始から完了までの平均時間16分となっており、15分程度で機種変更ができるオンラインショップを74.7%の人が「使ってみたい」と回答。短時間で機種変更ができる点は魅力的にうつっているようです。

情報提供:KDDI 株式会社

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024121104.html
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