体の模様が「○○に似ている」という動物はいろいろ見た記憶がありますが、体の模様が「おはぎ」に似ている動物は初めて見ました。
「完全一致」と飼い主さんにXで紹介されたのは三毛猫のミックスのきなこちゃん。クッションでくつろぐきなこちゃんの背中には「おはぎ」がくっきり浮かび上がっています。横にある本物の「おはぎ」とそっくり!
この日は道の駅に行ったお土産で、あんこときなこが2つずつ入ったおはぎを購入したという飼い主さん。帰宅後、食べる直前に妙な既視感を覚えたのだとか。
おはぎをお皿に並べ直して、きなこちゃんの背中の模様と比較してみたところ完全一致!その時に思わず撮影した一枚が、今回Xに投稿した写真とのこと。
飼い主さんがおはぎと一緒にきなこちゃんを撮影したのは今回が初。ちなみに、きなこちゃんの名前の由来は、三毛のオレンジ色の部分が「きな粉」のような色をしていたため。
そう考えるとすぐに「ピン!」ときそうですが、きなこちゃんの背中の模様がおはぎと完全一致するまでに11年の歳月が流れていました。「灯台下暗し」とは、こういうことを言うのかもしれません。
一方、自分の名前の由来であるきな粉も含まれたおはぎを横に並べられたきなこちゃん。最初はくんくんとニオイをかいでいたそうですが、自分の食べ物ではないことがわかると興味を示さなくなったといいます。
どうやら「きな粉」と「きなこ」は相性があまり良くなかったよう。なお、「きな粉」と「飼い主さん」は相性が良かったようで「あっさりした味で美味しかった」と語っていました。
<記事化協力>
わさこさん(@wassaaaaa)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024120801.html