生魚が食べられない幼児のために、野菜や豆腐などを具材に使った「赤ちゃん寿司」。レシピサイト等でも作り方が公開されており、SNSでは時折話題になりますが、より大きな注目を集めていたのはXユーザー「maki」さんの投稿です。
添えられた写真に写るお寿司の出来栄えはもちろんですが、丁寧な字で書かれた「おしながき」や、調理白衣を着て職人に扮するmakiさんの夫など、取り組み方が実に本格的。楽しそうな雰囲気がありありと伝わってきます。
投稿に「今回も夫が赤ちゃん寿司を作ってくれました」とあるように、makiさんファミリーが赤ちゃん寿司を行うのは今回が二度目。2021年にも夫さんの発案で、長女さんに赤ちゃん寿司を振る舞っていました。当時からお寿司は本物そっくり!
それから月日が流れ、2023年に次女さんが誕生。その1歳の誕生日を祝うために、再び赤ちゃん寿司を振る舞うことにしたのだそうです。
しかも今回はさらに、冒頭で紹介したようなバージョンアップが加えられています。今回も夫さんの発案となりますが、見ている長女さんが一緒に楽しめるように、という思いやりが込められているとのこと。
他にも夫さんの手元におもちゃの調理具が置かれていたり、ベビー麦茶を湯呑みに入れていたりと、工夫がいっぱい。これならたしかに、家族みんなで本物のお寿司屋さん気分が味わえそうです。ちなみに次女さんはツナのお寿司がお気に入りだったそうですよ。
次女さんにやさしく話しかけながら、赤ちゃん寿司を食べさせていたという夫さんはもちろんのこと、次女さんもいつもと違う雰囲気に終始ニコニコしていたとのこと。そんな光景に、makiさんも幸せを感じていたことは言うまでもありません。
実は普段から行事ごとの時は、アニメキャラクター等のコスプレをして楽しんでいるmakiさんファミリー。これからも家族みんなで楽しい思い出を作っていってほしいですね。
投稿には13万件もの「いいね」が付き、次女さんの誕生日を祝うコメントと共に、「素敵なお寿司屋さん、うらやましいです」「小さいお客様もなんだか嬉しそう」といった声が多く寄せられるなど、投稿を見た多くの方をほっこりさせたようです。
<記事化協力>
𝗆𝖺𝗄𝗂さん(@__2ub)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024103003.html