10月31日はハロウィン。仮装のために皮膚に直接貼る「タトゥーシール」を使う方も多いと思いますが、使用後にシミが残ってしまったり、発赤し痛みがあったり、といったトラブルも発生。
子どもの事故防止に関する情報を配信する消費者庁の公式Xアカウントが注意を呼び掛けています。
消費者庁によると、特に子どもの皮膚は大人と比べて表皮が薄く、皮膚障害が発生する可能性があるとのこと。使用時の注意として挙げているのは、以下の6点です。
1.化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないことに留意して使用しましょう。子どもに使用する場合は、より注意が必要です。
2.アレルギー体質の方は、成分表示をよく確認しましょう。
3.肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないようにしましょう。症状を悪化させる可能性があります。
4.使用方法、剥がし方、対象年齢及び使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。
5.事前に腕の内側などの目立たない部分で使用テストをしましょう。
6.肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、赤み、腫れ、かゆみ、痛み、刺激や黒ずみ等の異常がある場合には皮膚科医を受診しましょう。
使用前にパッケージ等に書かれている成分表示や使用上の注意にしっかり目を通すのはもちろんのこと、使用中や使用後も、異常が発生した場合はすぐに使用をやめ、かゆみや痛み等が治まらないときには専門医を受診するようにしましょう。
<参考・引用>
消費者庁 こどもを事故から守る!(@caa_kodomo)
消費者庁HP「タトゥーシールによる皮膚トラブルに注意!」
※掲載画像は消費者庁公式Xアカウントのスクリーンショットです。
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024102406.html