SNSに投稿された、ママ同士の何気ない会話が話題となっています。投稿者は、3歳の男の子のママであるPなっつさん。広場で偶然一緒になった美人なママと、「かにぱん」に関する意外な共通点で盛り上がったようですが……。
■ 「美人と話せる話題なんかない」
子どもたちを見守りながら初対面の美人ママと雑談するPなっつさん。美人ママの娘さんが我が息子と同様に偏食と聞いたものの、心の中で「偏食と言ったって私とわかり合えるレベルじゃないだろ」、「美女と話せる話題なんかない」と思っていたそうです。
■ かにぱんの話題で大盛り上がり
ところが、「かにぱんのツノみたいなのわかります?あれだけ食べてご馳走様なんですよ」と話を続ける美人ママ。自分の息子と全く同じエピソードにPなっつさんは激しく共感したとのこと。
「わかります!かにぱんの片腕と胴体だけ残りません?」と食い気味に返すと、「ミニサイズのかにぱんは食べない」、「目の前で開封しないと食べない」など、次々に子どもたちのかにぱんへの独特なこだわりが同じであることが判明。その後20分ほどかにぱんの話で盛り上がったそうです。
「まさかのかにぱんで分かり合えて心が震えた」とPなっつさん。かにぱんといえば、割れ目にそって割るといろんな形が楽しめる、かにのかたちをしたカットパン。定番商品に加え、ミニサイズのかにぱんが複数入った「ミニかにぱん」も販売されています。ちなみに会話の中で「ツノ」と話していたのは実際にはかにの「目」にあたる部分とのことです。
■ カニパンの「目」の部分しか食べない息子さん
Pなっつさんによると、息子さんは1日3食とも「かにぱん」しか食べない日があるほど、かにぱんが大好物。一方で、かにぱんの「目」だけを食べて後は残すことが多いといいます。目の部分は子どもが食べるにしてもほんの一口程度。ほとんど残していることになりますが……。
この投稿には、「一番硬くて香ばしい」、「メロンパンの端っこ的な」といった声や「うちだけじゃなかった」、「弟もかにぱんの足しか食べなかった」、「娘もそうだった」、「偏食の子あるある」といった共感のコメントが寄せられています。
他に、同じようなケースとして「食パンのミミを残す」、「コッペパンの外側だけ食べる」、「ビスコのクリームだけ舐める」、「レーズンパンのレーズンだけ」、「ハンバーガーの外周だけ」、「コアラのマーチの四つ角だけ」などナナメ上いく偏食エピソードが集まっています。
■ 「うにぱん」なら残さず食べるかも?
息子さんが食べ残したかにぱんの「目以外」を食べて、いつもお腹がいっぱいというPなっつさんは、「かにぱんが『目』の部分ばかりになったトゲトゲしたパンだったら残さず全部食べてくれるのでは?」と「かにぱん」ならぬ「うにぱん」を作ってほしいと切に願っているそうです。
<記事化協力>
Pなっつさん(@0202Nattu723)
<参考>
三立製菓株式会社 かにぱん
(一柳ひとみ)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024091204.html