カーテンの隙間からチョコンと出ている猫の尻尾。思わずツンツンしたくなります。実はこれ、ニャルソックをしているサインなのだとか。
ちなみに飼い主さんのお家では、茶トラ猫のカイちゃんと茶白猫のクウちゃんの2匹の猫が一緒に暮らしており、この尻尾はクウちゃんとのこと。「いつも、ご苦労様です!」と思わず声をかけたくなりますね。
今回「ニャルソック中のサイン」と紹介されたクウちゃんの尻尾。もちろん、カイちゃんもニャルソック中はサインを出してくれることがあるといいます。また、一緒に仲良くニャルソックをすることも。
さらに過去の投稿にはニャルソック中の写真がいろいろ投稿されており、中には異常を知らせるサインも発見。「異常あり!」と紹介された写真には毛がピーンと逆立った尻尾が写っています。これは分かりやすい!
■ 早朝5時からニャルソック!
―― ニャルソックは毎日、何時ごろに行っているのでしょうか?
この窓でのニャルソックはクウちゃんが早朝と夕方にしていることが多いです。普段は閉めている窓ですが、開けるよう催促されます。
ニャルソックさせるときは、一部を網戸にしてニャルソックしています。もちろん網戸だけでは脱走のおそれがあるので、ワイヤーネットで脱走防止してあります。
―― 催促してくるんですね。なんと勤勉な。
クウちゃんには朝早く(早い時は5時)に「窓を開けろ」と起こされます。カイちゃんは不定期で、開いている時に気が向けばやる感じです。
―― 朝早くから大変だ……(笑)。ニャルソック中は、いつもサインを出しているのでしょうか?
窓辺に座るまでは尻尾が見えるのでサインが出ていることになりますね。
ちなみにクウちゃんとカイちゃんでは尻尾が違うので同じようにサインを出していてもどっちか分かります。特徴としては、クウちゃんは尻尾に少しだけ黒い部分があり、カイちゃんは先の方が鍵尻尾になっています。
―― 異常がある時は尻尾の毛が逆立っていましたが、その後はどのようなリアクションを取るのでしょうか?
カイちゃんはビビリなので誰かが通ると慌ててニャルソックを中止して戻ってきます。クウちゃんは腰を落ち着けてじっと見るためサインが見えなくなります。大きな音がしたりするとカイちゃん同様、慌てて戻ってきます。
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ニャルソックをやめて戻ってきてしまうのは可愛いですね。早朝5時に起こされる飼い主さんは、なんだか気の毒な気もしますが、ニャルソックはクウちゃんとカイちゃんの大切なお仕事。これからも頑張って飼い主さんのお家を守り続けてほしいですね。
<記事化協力>
クウとカイさん(@kunyan_kainyan)
(佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024072605.html