株式会社ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学が、失恋の経験がある女性を対象にした「失恋した時の過ごし方」に関するアンケートを実施。失恋から立ち直るためにやってよかった行動とNG行動が明らかになりました。
本調査は、失恋経験がある18歳から39歳の未婚女性300人を対象に、5月22日から5月31日にインターネットアンケートで行われました。
■ 立ち直るまでの期間1位は「1か月~3か月未満」
失恋から立ち直るまでの時間を問う質問では、1か月~3か月未満が最も多く24.7%。2位以下は「1か月未満」、「3か月以上~6か月未満」、「6か月以上~1年未満」が僅差で並ぶ結果となりました。4人に3人が1年以内に立ち直っている一方で、22.9%の人は立ち直るために1年以上の年月が必要だったようです。
「失恋から立ち直るための行動」についての質問では、1位が「ひたすら泣く」で56.7%、2位が「友だちに話を聞いてもらう」で55%、3位が「趣味や仕事に没頭する」で50%という結果に。4位以下は「新しい恋人候補を探す」、「失恋ソングを聞く・歌う」、「アクティブに遊びに行く」となっています。
■ 立ち直るのに効果があった行動1位は「友達に話を聞いてもらう」
次に、「立ち直るのにもっとも効果があった行動」(複数回答)を聞いたところ、「友達に話を聞いてもらう」が最多で1位。「聞いてもらったらびっくりするくらい楽になってすぐに忘れられました」、「友達に話すことで自分の思いも整理できる」などの意見が集まりました。
2位の「あたらしい恋人候補を探す」は1位と僅差の15.4%。「新しい彼氏ができた途端に全く未練がなくなりました」、「男でできた傷は、男で癒すのが早い」といった声が寄せられています。
3位は、「趣味や仕事に没頭する」で13.4%。「自然と元彼のことを考える時間が減る」、「他に意識を向けることができるようになってからは執着が無くなって吹っ切れた」など、没頭することで吹っ切れることもあるようです。
■ 失恋したときにやるべきではない行動ワースト10
逆に、「失恋したときにやるべきではない行動ワースト10」(複数回答)には、「彼氏のSNSを見る」、「過去の行動を後悔する」、「彼氏への連絡を続ける」、「無理やり忘れようとする」などがランクイン。
「SNSを見て、忘れたいのにまた思い出し最悪だった」、「どんなに悔やんでも悲しくなるだけ」、「忘れようとすればするほど、思い出して苦しくなってしまった」など、経験談が多数届いています。
最後に、失恋を経て学んだことやわかったことを聞いたところ、「恋人がいなくても楽しめる人生を自分でつくることが重要」、「辛い失恋はそれだけ良い恋愛をしていた証」、「どれだけ泣いて絶望しても、いつか絶対時間が解決してくれる」といったアドバイスが。
失恋はとても辛いものですが、後から思い返せば自分を成長させてくれる貴重な経験なのかもしれません。
情報提供:株式会社ネクストレベル
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ