レトロゲームが大好きというアーティさんがSNSに自身の朝ご飯を投稿。トーストした食パンにチーズをのせた普通の朝ご飯と思いきや、チーズがディスクシステムのディスクカードに!
さらに、どこか既視感があると思ったら「ゼルダの伝説」のディスクカードでした。「ゼルダの伝説」と書いていないのに、なぜか認識できてしまう人が続出中です。
「今日はパンです」というコメントと共に投稿されたのは、チーズなどの食材で再現されたディスクカードのファンアート。ゲームタイトルが書かれている部分にはケチャップで線が引かれているだけなのに、「ゼルダの伝説」のディスクカードと感じてしまうのは、トライフォースの逆三角形も再現されているからでしょうか。
見れば見るほど自分でも作ってみたくなります。そこでアーティさんに作り方を聞いてみました。まず用意する食材はパン(1枚)、チェダーチーズ(3枚)、ハム(1枚)、ちくわ( 一切れ)、卵(1個)、焼き海苔、ケチャップ。
1枚目のチーズには磁気フィルム(ハム)が見えるよう、長方形に切り取って穴を開けます。2枚目のチーズは上部の中央をUの字に切り抜き、3枚目のチーズを1cmほどの幅に2枚カット。それを重ねてディスクの下側を作ります。
卵は白身と黄身を別々に焼き、白身はカットしてゲームタイトルが表記されているシールに、黄身はトライフォースの形にカット。海苔は帯状に切ってシールの上下に配置します。
トーストしたパンの上にハムとチーズをのせ、中央に輪切りにしたちくわを置きます。トライフォースの黄身の上にケチャップで線を引いたら完成。調理時間は30分ほどだったといいます。
アーティさんはケチャップで線を引いただけでも、「ゼルダの伝説」と認識してもらえることはある程度、予想していたそう。理由は過去にアイロンビーズでディスクカードを作った時、簡略化しても認識してもらえたため。特徴さえとらえていれば、認識してもらえるのだとか。
また最初は「NINTENDO」のロゴも入れようとしていたそうですが、上手くできなかったため断念。それでもビジュアルには満足している様子。ただし、味の方は「普通のハムチーズトーストですね」と笑っていました。
<記事化協力>
アーティさん(@arty_forest)
(佐藤圭亮)