夏休みもあとわずか。宿題の丸付けにおわれているパパやママも多いのではないでしょうか?
北フランスで暮らすきくこさんもその1人。小学校1年生の次男くんが解いたドリルに丸を付けていたところ、おもしろ回答を発見したきくこさん。SNSに投稿した写真に「最高」、「花丸ですね」、「次男くんファイト!」などの声が寄せられています。
■ 「しっぽ」を「しっり」と珍回答
次男くんが取り組んでいるのは、夏休みの宿題として出された国語のドリル。問題に描かれた絵と1文字目を参考に、それが何かをひらがなで書く問題です。問い4には、しっぽが強調されたリスのイラストが描かれ、1文字目は「し」で全部で3文字のヒント付きです。
そう、答えは「しっぽ」。しかし、次男くんは「しっり」と回答。絵をもう一度見てみると、確かに「しっぽ」というよりも「お尻」が強調されているような……。「しり」を恥ずかしげもなくこちらに向けて笑顔で振り向くリスの表情がじわじわきます。
■ 問い2と問い6も不正解
「しっり」に気を取られがちですが、両側の答えをみてみると、「らっぱ」が「らっパ」に、「はっぱ」が「はっパ」にと、なぜか「ぱ」だけがカタカナに。
この回答に、家族で大笑いしたというきくこさん。本人に珍回答の真相を聞いてもらいました。
■ 「しっり」でなければ「りっす」
天真爛漫で好奇心旺盛という次男くん。いつもみんなを笑わせてくれるやんちゃっ子で、お風呂上がりには裸で「お尻ダンス」を披露するなど、下ネタ好きでひょうきんな性格なのだそうです。
ただ、今回の回答は決してふざけた訳ではなく、真剣に取り組んでのことだったとのこと。普段の「お尻ダンス」が影響したのでしょうか……。
次男くんに「しっり」の間違いを指摘して答えを聞いてみたところ、「りっす」とさらなる誤回答が返ってきたとのこと。きくこさんが笑いながら「しっぽじゃない?」と教えると、「そっか!でもこれ難しいよねぇ?」と恥ずかしそうにニヤニヤしていたそうです。
また、「らっぱ」と「はっぱ」の「ぱ」がカタカナになっていることについては「ひらがなの『ぱ』よりもカタカナの『パ』の方が書くのが楽だから」と明確な理由が返ってきたとのこと。思わず納得してしまいそうな理由です。
■ 真の正解は「しっり」かも?
SNSユーザーからは、珍回答への感想の他、同じドリルで同じく「しっり」と間違えている画像も送られてきています。もしかしたら、真の正解は「しっぽ」ではなく「しっり」なのかもしれません。
きくこさんの次男くんのエピソードは、ブログ「嫁激 北フランス絵日記」でもみることができます。
<記事化協力>
きくこさん(@u6dlcmZ5okfwVN1)
(一柳ひとみ)