切っても切っても同じ顔が出てくる金太郎飴のようなパンを焼いたのは、Twitterユーザーのだんめん屋さん。
投稿された動画には猫の顔の形をしたモンスターボールのパンが。なぜ猫耳?と思って見ていると、切ったパンの断面がカビゴンの顔に!
だんめん屋さんが金太郎飴のようなパンを焼き始めたのは、2016年の秋ごろ。インターネットでたまたま見かけて、「面白そう!」と目を奪われたのがきっかけ。自分でも作ってみようと、考えたのだとか。
■ 話題のポケモンスリープで人気のカビゴンで作成
元々、モンスターボールのパンをたくさん作っていた、だんめん屋さん。今回の中身がカビゴンになっているネコ型モンスターボールパンは、モンスターボールのパンを最近作っていなかったので、久しぶりに作ってみようと思ったそう。
さらに7月20日に配信された睡眠ゲームアプリ「Pokemon Sleep(ポケモンスリープ)」が話題になっていたことから、テーマをカビゴンに決定。
7月23日に「ネコ型のモンスターボールパン焼きました。中にはカビゴン!!」と、完成した作品を投稿しました。切っても切っても出てくるカビゴン。ニッコリ笑顔で寝ているようにも見える表情に癒やされます。ずっと見ていると、なんだかこちらまでウトウト……。
■ 完成までに3時間!
切った断面がカビゴンの顔になるようにパンを組み立て、表面をモンスターボール柄の生地で覆って作られている今回のパン。完成までに3時間ほどかかったといいます。
「カビゴンの歯を作るところが難しかった」と、だんめん屋さん。こだわった部分は、眠そうな目。カビゴンの模様も天然素材を使用して着色しているのだとか。
だんめん屋さんのこだわりがいっぱい詰まった、中身がカビゴンになっているネコ型モンスターボールパン。美味しそうで可愛いパンだと思ったのですが、作った本人はまだまだ満足していない様子。
カビゴンの雰囲気は出ているものの、口の部分が上手くできず、残念と語ります。だんめん屋さんにしか分からない部分があるのかもしれません。次はどんなポケモンがモンスターボールから出てくるのか楽しみです。
<記事化協力>
だんめん屋さん(@izumickey0719)
(佐藤圭亮)