お菓子をアイスクリームにした商品といえば「ルマンド」「チョコパイ」「ロアンヌ」など幅広い商品がリリースされております。
そんな中、ついにアノ商品が「アイスクリーム化」してしまいました。そうです森永製菓のビスケット「マリー」です。ただでさえ美味しいあの「マリー」がアイスクリームになるなんて、もはや犯罪レベル。期待に胸が膨らみますが、どんな味に仕上がっているのか?食べてみました。
■ 100周年を迎える「マリー」
「マリー」といえば赤いパッケージが目印の定番商品。スーパーなどでは当たり前に置かれており、もはや「あるのが当然」レベルに馴染みまくっています。それもそのはず、マリーが誕生したのは1923年。
森永製菓より国内向けに発売され、今年でなんと100周年を迎える超ロングセラービスケットなのです。
3月27日に発売された「100THマリービスケットサンドアイス<キャラメル>(160円:税別)」(以下:マリービスケットサンドアイス)は、その100周年を記念して発売されたもの。たっぷりのキャラメルアイスをマリーでサンドしたという、超贅沢な商品となっています。
ビスケットとキャラメルアイス……悪魔的コラボレーションでしかありません。しかもサンドしているのは、我らがマリーさま!!!これが美味しくないわけがないのです。
■ マリービスケットサンドアイスとはどんなもの?
実は発売当日からすでにSNSでは話題になっていました。「売り切れ必至」なんて声も聞かれていたほど。そらーそーでしょー。だってマリーさま生誕100周年の記念商品なんですもの。
というわけで、一目散でコンビニに向かい「マリービスケットサンドアイス」をゲットいたしました!
パッケージは「マリー」を踏襲した赤いデザイン。そしてとろ~りとキャラメルが溢れ出ている、なんとも魅惑的なビジュアルとなっています。これは期待しかない……マリーさまバンザーイ!!
パッケージ裏には「マリービスケットサンドアイス」の構造が描かれています。ビスケット・キャラメルアイスクリーム・とろ~りキャラメルソースという、もはや「ビスケットが脇役になるのではないか?」と心配してしまうほどのキャスティング。
さっそく開けてみると、「ビスケットアイス」というカテゴリを逸脱した、「バターサンド」のような全く別物の圧倒的な存在感。
中身はどうなっているのか?ふたつに切って断面を確認。すると、あのイラスト通り中から「とろ~りキャラメルソース」があふれ出てきました。
手で持ってみると、もうすでにアイスクリームが溶け出しているのがよくわかります。さすが、春の陽気で気温はすでに20度、アイスも絶好調の状態に仕上がっています。
■ 一口食べればマリーさまバンザーイ!!
いい感じの溶け具合になったところで食べていきます。いただきます……。
まず感じるのは、ビスケット感「ゼロ」!もちろんいい意味で。お世辞にも「柔らかい」とは言い難いあのビスケット「マリー」が、アイスクリームになったことで、ほどよく「ホロホロ」になっております。
口の中で、というより持った瞬間に崩れるアイスクリーム版のユルいビスケットは斬新。そしてそんなユルいビスケットを「キャラメルアイスクリーム」が冷たく優しく包み込み、それに追い打ちをかけるかのように、香ばしい「とろ~りキャラメルソース」が支えています。うまい!!
何とも計算し尽くされた、期待を裏切らないマリービスケットサンドアイス。もう口の中が幸せでいっぱい!マリーさまバンザーイ!!マリーさまバンザーイ!!マリーさまバンザーイ!!こんなのを160円(税別)で販売して良いのか森永!!!
あまり記事では特定の商品について「絶賛」しないようにしているのですが、この商品はマジでオススメできます。見かけたら是非。
<参考>
「100THマリービスケットサンドアイス<キャラメル>」
(たまちゃん)