キッザニアとは、子どもたちが様々なお仕事やサービスを体験できる「こどもが主役の街」。消防士やパイロット、ピザ職人など、様々なアクティビティが用意され、仕事をすると「キッゾ」と呼ばれる専用通貨がお給料としてもらえます。
そんなキッザニアにて、ぐずってしまった3歳の男の子。「働いてお金をもらう」ことを疑似体験できるキッザニアならではのその理由に、大人からの共感が集まっています。
キッザニアでグズる息子「〇〇くんもうお仕事したくない…」
この投稿は7万件ものいいねを集め、「分かるその気持ち」、「あと15年もするともっと痛感するよ」といった、仕事をしたくない大人からの共感の声が多数届いています。
投稿者のマンタさんに話を聞くと、息子さんが「もうお仕事したくない」とぐずってしまったのは、消防士のお仕事体験をした後のこと。初めてのキッザニアで、空気に飲まれ場所見知りをしたのが原因だったそうです。
その後は、優しいスタッフさんからの声かけもあり、元気をとりもどした息子さん。働いて手に入れた「キッゾ」で「はとバス」に乗ったり、宅配便のお仕事を体験したりと、キッザニアを満喫したそうです。
また、残った「キッゾ」は銀行に預けたとのこと。口座を作るために窓口に行った際には、難しい説明にもかかわらず、時々うなずきながら真剣に耳を傾けていたのだとか。3歳にして、堅実でしっかりしています。
家に帰ってからも「お仕事頑張った」と時々呟いているという息子さん。今では「また行きたい!」と働く意欲が湧いてきているようです。
<記事化協力>
マンタさん(@manta_oyogu_a)
(一柳ひとみ)