雪遊びの代表格、雪合戦。雪の少ない地域に住む人には楽しそうなイメージのある雪合戦ですが、雪国に住む小学生にとっては、どうやら様子が違うようです。
Twitterに「雪国小学生あるある」として投稿したのは、青森県出身の九月さん。小学生の頃を思い出し、雪合戦あるあるをツイートしています。
「冬だし雪国小学生あるあるを言う。雪合戦中に体温で表面を溶かし外気で固めた氷玉を投げる奴がいる。嫌われる。雪合戦中に拾ったつららを振り回す奴がいる。嫌われる。雪合戦で本気出す野球部がいる。嫌われる。そういうの嫌だから雪合戦に参加しない奴がいる。嫌われる。雪合戦にハッピーエンドはない」
「雪合戦中に体温で表面を溶かし外気で固めた氷玉を投げる奴」、「雪合戦中に拾ったつららを振り回す奴」、「雪合戦で本気出す野球部」、「そういうの嫌だから雪合戦に参加しない奴」。
嫌われる奴ばかりを生み出してしまう雪合戦。ツイートの最後は「雪合戦にハッピーエンドはない」という衝撃的な言葉で締めくくられています。
他にも、雪合戦中に「雪玉のコアに石詰める奴」、「背中に雪入れてくる奴」もいたとのこと。石入りの雪玉……それはもう凶器です。
このツイートには、「たまに氷かな?みたいな雪玉投げてくる人いて痛いレベルではない場合ある」などの共感の声とともに「雪合戦いい思い出一切ないのにまたやりたくなっちゃうの怖い」といったコメントも寄せられています。
また、九月さんは、「雪合戦って、やってるときだけ相手が友達なのを忘れ、最大限被害を与え合ってしまう。風流なだけの喧嘩になる。格闘技と違ってロクなルールもないのがよくない」ともツイート。
九月さん曰く、小学生の頃の雪合戦は「だいたい誰かが泣く泥沼イベント」だったとのこと。
誰かが雪玉を握ったら、それがスタートの合図となり、飽きるまであるいは誰かが泣くまで終わらない「ストリートファイト」。小学生同士の本気の戦いが繰り広げられていたそうです。
小学生時代は雪合戦に熱中していたという九月さん。投げられた雪玉をひたすら食べて「おにぎり!」と叫ぶという奇行に走り、相手が気味悪がって逃げて行ったというエピソードも教えてくれました。
ちなみに九月さんの戦闘スタイルは「雪合戦で本気出す野球部」。ストレートとスライダーをコーナーに投げ分ける丁寧な雪合戦をしていたとのこと。「当然嫌われました」と当時を振り返っています。
<記事化協力>
九月さん(@kugatsu_main)
(一柳ひとみ)