お月見に欠かせないお団子。綺麗なお月さまよりもお団子がメインになっている人も多いのでは?
元保護猫のがんもくんも、「花より団子」ならぬ「月より団子」な性格のよう。お団子にロックオンしている写真がTwitterに投稿され、多くの人を楽しませています。
テーブルに手をかけて目を丸くし、お団子をジーッと見つめているがんもくん。今にも手を伸ばして、お団子を食べてしまいそうです。写真を投稿した飼い主さんにうかがうと、この団子は百貨店の催事で販売されていた商品。
豪快に割り箸が刺してあり、カラフルで可愛く、美味しそうだったため購入したそうです。特にお月見を意識したわけではないとのことで、食べる前に写真を撮ろうとしたところ、がんもくんがニョキッとのぞきに来たのだとか。
食べたい気持ちはあるものの、「一番はテーブルに何が置かれているのか、気になって仕方がないようです」と飼い主さん。
実は、がんもくんは猫なのにジャンプが苦手。動物病院のお医者さんからも「運動神経が悪い」と言われているそうです。このため普通の猫ならテーブルに飛びのってのぞきこむところ、この時もテーブルのはじに手をついて、右へ行ったり、左へ行ったり……。お団子をなんとかして見ようと頑張っていたそうです。
お団子をのぞく姿を見た時は、あまりにも真剣に見つめていたので思わず笑ってしまったとのこと。「いつまでも元気にテーブルをのぞき続けてほしい」と語る飼い主さん。その言葉から、がんもくんへの愛情が伝わってきますね。
<記事化協力>
marco77774さん(@marco74444)
(佐藤圭亮)